鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(3) (シルフコミックス 9-3)

  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048703987

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  • 最終巻。キズナ、由起にしとけばいいのに…w

  • 「ホテル・ウィリアムズチャイルドバード」は通称「鳥籠荘」と呼ばれる不思議なアパート。
    画家の有生、そのモデルのキズナ、有生の従兄弟の由起ら住人達は、みな気ままに暮らしていた。
    キズナはある日、自分が死んだ有生の恋人・ミナコの代替品に過ぎないことを思い知り、ケンカをしてしまう。
    そんなキズナを由起はデートに連れ出すが、帰り道でトラックと衝突事故を起こしてしまう。
    二人が救急車で運ばれた事を知った有生は!?

    前巻の引きがなかなか上手くてハラハラさせられた。
    ほっぺちゅーを誤解されるのはまさかに少女漫画的な展開。こうしてみると結構この三人の話は王道的な三角関係で、面白い。
    原作は合間合間に別の住人の話が入るので、どうしてもキズナ達の方に集中できなかったんだよね。
    個人的には由起でもよかったんじゃないかなーと思うほど、由起がかっこよかった。
    あと原作でちらっと出た割にトラウマを植え付けてくれた有生達の双子のママさんズが出てきて、笑顔にドキドキした、別の意味で。

  • 小説を読んでいないので、特に不満もなく少しの物足りなさと共に終了。由起のほうがエエ男やないかー!w絵といい雰囲気といい宝井さんの漫画すごい好きだ。そういや、警備員?の人なんか顔が描かれてなくて何かあるんじゃないかと勘繰ったw

  • 停電があったのに、殺人事件がない。
    故に転落しそうになるキズナをユウが掴んで手放す描写もカット。
    最終話も端折りすぎて意味が分からない。
    残念すぎる最終巻。

  • 少女漫画的雰囲気。キズナちゃんの洋服がかわいい。

  • 鳥籠荘終わってしまった…(´;ω;`)
    宝井先生お疲れ様です。とても好きです。

  • 完結

    シルフコミックスを探すのに苦労した

  • “「だってそうじゃない バッカみたい
    周りの評価なんて 関係ないじゃない
    どうせ浅井さんなんて 人から注文されて 描くことなんて できないんだから
    だいたい今さら人の評価を 気にするくらいならもともと あんな見る人をビミョーな気分に させる絵なんか描かなきゃいいじゃん!
    わたしが知ってる 浅井有生って画家は…
    マイペースで… 根暗で オレサマで ニブチンで… でも
    浅井有生にしかない 世界を持ってる人
    堂々としてれば いいじゃない
    浅井有生は 浅井有生にしか なれないんだから!」”

    原作で考えるといきなり話が進んだ。
    というか、ミナコとの踏ん切りと数年後の再会の所まで話を持っていくと思ってなかったので嬉しい。
    W弟が可愛すぎてやばい。
    吸血鬼の話のほうも漫画で読んでみたかった…っ!

    “「特別にもう一回 言ってやるからな
    お前のこと すげえと思ってる いつからだったか 俺もわかんないけど ……
    ちゃんと見てたよ
    今はそれしか 言えない 一番にできるかも まだわからない
    でも もし お前がよければ…
    帰ってくる まで待ってて 欲しい」
    「――…っばっ… ばっかじゃないの…!?
    待ってるわけ ないじゃん そんな 都合のいい女じゃ ないんだからっ
    泣いて帰って きたって誰もいない んだから
    ちゃんと留学 まっとうするまで 帰ってくんなっ…」
    ふっ
    「ん そういうの
    それがお前」”

  • ああ、終わってしまった……!
    わたしの心はいつだって、ホテル・ウィリアムズチャイルドバードの住人です!

    というのが、読了直後である今現在の感想です。笑
    宝井先生らしく、絵もお話も綺麗にまとめられていたんじゃないかな、と思います。
    今すぐ、ホテル・ウィリアムズチャイルドバードに引っ越したい……

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