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- Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048731874
感想・レビュー・書評
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本格派というよりは、むしろいい意味で軽い娯楽作品という感のある作品だ。強烈な殺人というわけではなく、動機とかもどろどろしていない。
ある意味では、トリックが偶然的過ぎて興ざめするのだが、物語の楽しさである程度カバーできているように思う。
数冊読んでみたけれど、この作者は軽快な文章とユーモアが詰まった本格派ミステリー作家という感じ。トリックのための物語にせず、物語の中にトリックを挿入している感じは好感が持てる。ただし、あっと驚くという感じ にまだ巡り合っていないのが残念だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示