暗い宿

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048733083

感想・レビュー・書評

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  • 20100617
    表題作「暗い宿」含め、旅と宿にまつわる4篇をおさめた短編集。「ホテル・ラフレシア」の鬱エンドっぷりと言ったら……。

  • 短編集のためか読みやすい。
    以前読んだ有栖川氏の本が「マレー鉄道の謎」という長編本だったために余計に読みやすかった。
    さて、感想。
    読んでいて旅に出たくなります。
    時間に縛られずゆっくりしたいなぁーと。
    この本では宿先で事件が起こってますけどね。
    自主的に計画して行ってみたいもんです、旅行。
    で。
    4作品の中で好きなのは「ホテル・ラフレシア」。
    最後の結末が悲しいが。
    あと、歌とあっているのがいいかと。この歌知らんが。
    「201号室の厄災」では珍しく火村先生だけで話が進んでいきます。
    そういえば、ここでは火村先生だけがバーで飲んでいるが、「ホテル・ラフレシア」ではアリスだけが飲んでいるな。
    全体のトリックはそれほど凝ってはいない。
    満足度は★★★★☆。
    あとがきの有栖川氏の話は楽しい。

  • 異形の客が好き。

  • 途中
    かっこいい

  • 2008年8月8日(金)、読了。

  • ○2008/06/30 
    初のアリスシリーズ。詳しくは知らなかったから本人登場にすごいびっくりしたんだけれども。面白かったからいろいろ読んでいきたい。
    雰囲気はどれも暗めだけど、全体的にタッチが軽くて読みやすかった。でもやっぱり今だに小説の中の関西弁って違和感がある。なぜだ自分関西人なのに。字面の問題?
    ホテル・ラフレシアのミステリツアーが楽しそう。リゾートに行ってまで謎解きてどうなのと思うけど、気分はよさそうだ。だからというわけでもないけど、この話しが一番好き。
    とりあえず全編通して読んで旅行に行きたいというか、どこか泊まりに行きたくなった。

  • 長編ではないのですが、同シリーズの中でもコレ1押し!!

  • 作家アリス。

  • 初めての有栖川作品。

  • 作家・有栖川有栖自身が出てくる宿に纏わる怪談話って印象。アリスのポジションは
    ワトスンってとこかな。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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