- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735438
感想・レビュー・書評
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07.3.17つまらなくは無かったが、消化する読書だった。著者の言わんとしたいことはわかった。
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ホラーSF短編集。お勧めは『夜の顔』と『審判の日』
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070217 自分を大多数側にいると疑わないが実際は・・・常識を疑うことによる発見と恐怖を味わった。気づかないほうが幸せなのかも。
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短編集。一つ一つをもう少しのばせばもっと面白くなったかも。
□闇が落ちる前に、もう一度
独白が続く。もしこの世が生まれたことがこんな偶然の産物だなんてと思うと、感慨深い。でも、あいたいんだよ。
□屋上にいるもの
ちょいとサイコな感じ。結末は意外だが、なんだか納得いかない。
□時分割の地獄
「心」をもつAI(人工知能)の話。心を持つこととは? 良心とははたして…
□夜の顔
通常の法則を無視した存在。しかし法則を信じ続ける主人公。恋人にそのことを話すが…
□審判の日
もし突然人類が消滅して少数だけが生き残ったら? しかも消滅していく理由は… 一つの選択が大きく異なる未来を決める。 -
短編集。
ものすごく心に残るものはないけれど、しばらく経ってからふと思い出しそうな話がいくつか。
『神は沈黙せず』ほどのインパクトはないけれど、また作者が本を出したら読みたいとは思える。