審判の日

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 113
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048735438

感想・レビュー・書評

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  • 07.3.17つまらなくは無かったが、消化する読書だった。著者の言わんとしたいことはわかった。

  • ホラーSF短編集。お勧めは『夜の顔』と『審判の日』

  • 070217 自分を大多数側にいると疑わないが実際は・・・常識を疑うことによる発見と恐怖を味わった。気づかないほうが幸せなのかも。

  •  短編集。一つ一つをもう少しのばせばもっと面白くなったかも。

    □闇が落ちる前に、もう一度
     独白が続く。もしこの世が生まれたことがこんな偶然の産物だなんてと思うと、感慨深い。でも、あいたいんだよ。

    □屋上にいるもの
     ちょいとサイコな感じ。結末は意外だが、なんだか納得いかない。

    □時分割の地獄
     「心」をもつAI(人工知能)の話。心を持つこととは? 良心とははたして…

    □夜の顔
     通常の法則を無視した存在。しかし法則を信じ続ける主人公。恋人にそのことを話すが…

    □審判の日
     もし突然人類が消滅して少数だけが生き残ったら? しかも消滅していく理由は… 一つの選択が大きく異なる未来を決める。

  • 短編集。
    ものすごく心に残るものはないけれど、しばらく経ってからふと思い出しそうな話がいくつか。
    『神は沈黙せず』ほどのインパクトはないけれど、また作者が本を出したら読みたいとは思える。

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著者プロフィール

元神戸大学教授

「2023年 『民事訴訟法〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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