レヴォリューション No.3

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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736008

感想・レビュー・書評

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  • 思春期に読むと間違いなく引き込まれる作品。思い出補正で星+1。

  • GOの作者、金城一紀のデビュー作を含めた三連作。新宿区の落ちこぼれ男子高校生たち、「ザ・ゾンビーズ」が、隣の女子高校の文化祭にどうやって忍び込むか、を中心とした、何とも笑える生態。GOと同様、スピード感満点なのは、石田衣良と似てて、爽快感あり。メンバーの死や、格差や差別もポイントとなってて、ただのバカバカしいお話じゃないところもマル。肩の凝らないものを読みたい時におすすめ。
    相変わらずタイトルと内容が結びついてないのはご愛嬌かな。

  • 青春ものが欲しくなって、再読。

    やはり良し。
    ゾンビーズ、最高。

  • メンバーみんな大好き! ゾンビーズ最高! 中でもエエじゃないか作戦が貧乏くさい下りのところ好っきやわ~

  • 村上龍"69"的青春小説。面白い。

  • 最後まで一気に駆け抜けた。ヤンキーじゃない不良男子高校生の青春な感じ。

  • トラブルシューター、アギーや、
    ケンカが強い、スンシンが登場するところは、
    池袋ウエストゲートパークに似ていて、
    ストーリーも自分のタイプでした。

    ドクター・モローが言った、

    「勉強ができる奴と張り合ってたって、
    一生勝てねぇぞ」

    って言葉が、ありきたりのような価値観だけど、
    心に響きました。

    東大出てたり、MBA持ってるような人と、
    同じ土俵で戦ってたって、負けるに決まってる。
    自分の場所を見つけるんだ!

    だけど、何をするにも、大切なのは、
    「努力」だ。

    傷ついて、倒れそうになっても、
    最後まで踊り続けよう。

  • ゾンビーズだいすき!

  • 男の子のこういうバカなとこがいい。

  • 気分爽快!こういうテンポのいいお話、大好き。
    少年達がそれぞれ魅力的だしね。舜臣の読んでる本が気になる。でもやっぱり17歳で読むからいいのかも。

著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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