RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ)

著者 : 荻原規子

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年5月29日発売)

感想・レビュー・書評

[ちゃいこvさんの感想 · 2012年9月5日]

真澄が出てきて、行け行け～！
みたいなところもあって
活気がある感じ。
泉水子も自分を持ち始めて
読むのが楽しくなってきました！
一気に次巻へGO！ですね(^^ゞ

[mirutanさんの感想 · 2012年8月27日]

シリーズ2冊目。
山奥から東京の高校へ入学した泉水子のスクールライフ。
深行はもちろん、新キャラの宗田姉弟が登場。

今後敵となる人物をはじめ登場人物が増え、シリーズとしてはまだ3合目あたりの伏線を広げ始めるあたりなので、ぼんやりした部分も多い。

大人でも楽しめる児童文学だから、1巻からある種の”お決まり”を踏んでいるわけだけれど。
それも加味して楽しめる物語だった。

ただ敵が弱すぎた…。

[東野みずほさんの感想 · 2012年7月30日]

まだまだ長い物語の序盤なのかな〜という感じです。
主人公の泉水子がかなり特殊な生い立ちなので、そこに感情移入できるかどうかで読み手を選んでしまうかも。
私は、感情移入というよりも、ストーリーの展開重視で楽しみました。
いろいろ世界が広がり、つながっていく（だろう）様子は楽しいものがありますね。

[ケー／恵陽さんの感想 · 2012年7月28日]

泉水子が相変わらず内気すぎる。
高校入学による新メンバーがにぎわいをみせてきた。宗田姉弟がとても好きだ。よいなあの三つ子。真澄の登場には面食らったけどよい。
あと深行が大人なようで子供だなあと。これからに期待かな。本領発揮を待ってる。

[leroy-schwartzerさんの感想 · 2012年7月22日]

親の勧めに従い、鳳城学園に入学した和泉子。同室になった宗田真響（まゆら）の弟真夏、幼くして亡くなった真澄らと式神を操る高柳と対決する
どうもこの学校は能力のある学生を意図的に集めたらしいことが分かって来る

[arnyanさんの感想 · 2012年7月19日]

一気読みの為、感想はRDG5巻参照のこと

[yumilleさんの感想 · 2012年6月21日]

1が怖すぎたので続きを読むのを諦めていたのですが、この作者の文体が好きなので、やっぱりトライ！
警戒して読んでみたら、世界観にも慣れてきたようで大丈夫でした。
寄宿舎ものとして楽しみました。
垣間見られる、大勢の人と知り合って世界を広げるべき、独りで何でもできるようにならなくちゃ、というのは、お説教に聞こえてしまうなー。
もっと、大勢も独りも素敵、独立は自由で愉しい、という目線で描いてくれればすんなり響くのに！

[kotobuki153さんの感想 · 2012年6月21日]

面白かった！
早く続き文庫にならんかな…
これが出たので、はじめてのおつかいを読み返したのですが、
深行くんいじわるだなー笑

[寿さんの感想 · 2012年6月9日]

田舎から東京へ転校してきた泉水子の成長物語。

前作のラストで友達と同じ学校に行くよりは外の世界を見てみたいと願った泉水子。ここでまた新たな寄生先を見つける。
それは真ゆらというルームメイトで、人気者で引っ込み思案な彼女と深行を巻き込んで生徒会に入っていく。
引っ込み思案で自己評価が低いけど、でも活発な友達に好かれているんです。ってこれは中学生でもやらなかったっけ？
普通はそうならないと思うのだが、この辺がご都合主義臭くて嫌だ。
欲しいものは欲しいって言わないと手に入らないのに、彼女はすべて持っている、姫神をおろせば学園内でもトップクラスの実力派なのです。
そんな彼女に私が嫉妬しているのかもしれない。あまり泉水子には共感できない。
彼女も少しずつ変わろうとしているのは分かるのだが、どうしても点が辛くなってしまう。

[tonpeiさんの感想 · 2012年5月29日]

ぼちぼち物語の世界に慣れてきた(^_^;)泉水子は深行と共に東京での高校生活を始める。前回はクヨクヨして大人しいばかりだと思っていたけれど、今回は寮に入り同室の真響と友達になって、少しイキイキしてきた感じ♪

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』（徳間書店）で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞（ＪＲ賞）、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「ＲＤＧレッドデータガール」シリーズ（KADOKAWA）『あまねく神竜住まう国』（徳間書店）「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ（理論社）、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲　幻想組曲　[狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」