- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739870
感想・レビュー・書評
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インパクトはあるが、ちょっと、読後感がいけない。
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待ってました、平山夢明。
「ダイナー」から、待って、これか!!
良かった。また一皮向けた、いい文。
ただ、破壊だけではなくて。
次作にも、期待。
年一作くらい期待してる。 -
本当にキツかったのだけれど。
何と言うか、生が内包する”死”という意味において、生が軽んじられる現代、こういった死を描く、又は読む、ということは必要だろうと感じる。 -
気持ち悪い。。。とくに動物虐殺の場面は吐きそうになる。
でも最後まで読ませるものはあったなー。
ほかの作品は。。。忘れた頃に読んでみるか。。。やめるか。。。 -
平山夢明の本は、どこか昭和の匂いがする。
古きよくない昭和、雑で暴力的で混沌した…
読後のすっきりした救済感がない場合もあるのに、後味は悪くない。
不思議と。 -
死の表現がえぐいです。
でも、淡々としたえぐさなので、それほど抵抗なく読めてしまった自分が怖い。
「或るはぐれ者の死」
「或る嫌われ者の死」
「或るろくでなしの死」
「或るからっぽの死」
の4編が好きでした。
特に「からっぽ」は泣けてしまった。
ハードカバーでのあとがきも嬉しい。 -
相変わらずの残酷描写に平山ワールド全開。
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いいけど、万人にお勧めできるものではないな。
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死をテーマにした短編集。
グロテスクだけど引き込まれてしまう。
ページが次々に進んでいく。
不思議な作品でした。
個人的には最後の或るからっぽの死が良かった。