- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048741385
感想・レビュー・書評
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拷問シーンが気持ち悪い。。。
確かにラストは驚いた。 -
初、飴村行だったのですが…結構読めました。
2つの話しがリンクしていく、よくあるパターンですが…力技で繋げていく。
…しかし、どいつもこいつも闇がありすぎだろう!でもこうゆうメチャククチャな設定もたまにはいいじゃないでしょうか? -
どんな人間でも、心の中に闇の部分を隠し持っているということかな(-_-;)
気持ちの良いストーリーではないんだけど、なんとなく気になる魅力がありますよね☆ -
ミステリーだと思ったらオチがホラーだった。そうして予想だにしない結末にびっくりでした。
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2011年9月5日、読了。
この主人公の絶望はなんだ?
とにかくこの主人公のようにはなりたくない。
人間の闇にクローズアップした作品。それ程この作者特有の暴力は強調されなかったものの、とんでもない作品だった事に間違いは無い。
完璧にやられた。予想外。満足。
星五つ! -
どうしてこの本を選んだのか…。 何かの書評を読んで読もうと思ったのではなかったか。 ・・・。 う〜む、何とも不可思議な作品である。 全裸のまま両手両足を拘束された男。記憶を失っている。 そして、失われた記憶を思い出させようとする憲兵姿の男。そのための「刺激」とは、足首を切り落とし、親指を残して左手の指を払うこと。 一転して現代。 自分とさして変わらない男が母親の愛人となり、自宅に入り浸る。それに倦んだ少年は高校を中退し、ずっと仲の良かった男女二人との関係が微妙になっていく。 2つの物語が、爛れた人間の欲望によってあらがいようもなく結びつけられていく。 夜、二時間ほどで読んでしまった。 読了しなければ、夢見が悪くなると思ってね。 はてさて・・・。
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粘膜蜥蜴のイメージが強くて楽しみに読んだけど、これは今ひとつだった。登場人物も魅力に欠けるし、プロットも意外というより取って付けたようだった。
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二つの話が平行して展開される.一つは全裸で四肢を壁に固定された日本兵、彼は憲兵に壮絶な拷問を受けるが自分がどのような罪を犯したのか、いや自分が何者なのかも記憶がない.もう一つは現代の高校生.正矢、晃一、絵美子.小学校の時からの仲良しワンダースリー.正矢の母は正矢より1歳だけ年上の不良生徒と関係を持っていた.やがて二つの世界が巧妙にクロスし驚愕の事実が明かされる.