リーダーの値打ち 日本ではなぜバカだけが出世するのか? (アスキー新書 203)
- アスキー・メディアワークス (2011年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048861342
作品紹介・あらすじ
政治や社会の現場で、「成果が出せない」「決断が下せない」、あげく「誰からも期待されない」トップが生まれてしまう日本社会。そうしたリーダーのもと、どんなに頑張っても成果に結びつかず、疲弊していくばかりの現場…。日本が陥ってしまったこの不幸な状況を、カリスマ・ブロガーが舌鋒鋭く斬る。
感想・レビュー・書評
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日本の組織とリーダーについてダラダラ話す本
ダラーとつらつらと書いてある。着眼点はいいところもあるけどまとめる意識が希薄なのかダラダラという印象が抜けない。
長い文章書くの上手いなあと。中身はまとまってないけど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
副題の理由がよくわかる。
ただ、日本人は悲観しすぎず、日本人らしい粘り強さでリーダーシップを発揮することが、求められていることがわかる。 -
もと切込隊長こと山本一郎氏の著作。
軽やかな文体で、全体を俯瞰する視点と、ぐぐっと内省する視点がうまく使い分けられている。
<b>書評エントリー:</b>
<a href=\"http://rashita.net/blog/?p=7051\">【書評】『リーダーの値打ち』(山本一郎)</a>(R-style) -
なぜバカが出世するのか?
→不安を直視しわ、それを解決していく過程をしっかり認識することで幸せを実感を感じられる
あるべきビジョンに基づいて、足元で発生しうる問題についての手当てを優先順位に応じて処理していく機能が不足している
悩まないために悩んでいる内容を正確に知る
本来のリーダーシップとは正しさを人に説得し、その正しさを追求してもらうための説得の総体であり、自分の頭で考え、それが正しいのだと信じる力が必要 -
概論として読むにはマル。
コンテンツ投資の具体例のところは自身の勉強不足で、読み込みができなかった。 -
カリスマブロガーが日本の不幸の正体を暴く(帯から)
筆者が見てきたなかで感じた日本の組織にありがちな問題点、リーダーシップに重きをおいて語ってる本。
どこかで聞いたような見解ばかり、なぜを問うてるが話がずれる、そんな印象が目立つように感じてすっと読めなかった。ブログのように毒舌が光るでもなく無難に仕上がってるから余計に面白みすらない。 -
手元に持っててもいいかもしれない。
何をしたいのか自分と向き合わなければならない。そこから優先順位付け。ドラクエやってる暇あるの?todo起こして片っ端から片付けないとあっとゆう間に人生終わるよ。
何がしたいかクリアーであれば、自分が正しいと思えることが明確になってリーダーシップにもつながる。
マネジメントはまたべつの話。
先ずは書く習慣。 -
少し前からブログを読んで勝手に親近感を抱いていたわけですが、日本企業でどうして優秀な人が必ずしも偉くはないっていう事実を、会社員でも何でもないこの人が書くというところに面白さがありました。
ちょっと変わった人だけど、けっこう本質を見抜くところがすごいんだろうな。投資家としてうまく行っているってのはきっとそういうことなんでしょう。と、変な気付きでまとまったしまった感。 -
否定の先に何があるのか、どう打開すべきかを考えることが重要。
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αブロガーの山本一郎による啓蒙書。
日本ではなぜリーダーが機能不全に至ることが多いのかを書いた一冊。
書いてることに説得力はあるし、実際にそうならないための提言もあるのだけど、概論が多く、実践するのは甚だ難しく感じた。