答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~ (メディアワークス文庫 し 1-3)
- アスキー・メディアワークス (2011年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048862677
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
どんなに考えても、今は答えが出ないことがある。
時間が経たないと、未来にならないと、分からない答えがある。
それまでに-
答えが運ばれてくるまでに、僕たちは、何を考えるだろう?
一作目は癒し、二作目では内省、本作で見方を変えるといった感じでしょうか。
慣れか飽いたのか、淡々と読めました。
このバージョンの『かべ』がなかったのが残念。
『おとなになるために』
大人が子供にすべきは、
”悪いこと”から遠ざけることではなく、
”悪いこと”から遠ざかる方法をおしえること。
自信を持ってこんなことを教えられる大人になりたい・・・ -
絵が可愛い。
すぐに読めるから、三冊セットで誰かにプレゼントとかしてみたいなと思う♪ -
時雨沢恵一 黒星紅白 掌編
どんなに考えても、
今は答えが出ないことがある。
時間が経たないと、
未来にならないと、
分からない答えがある。
それまでに――
答えが運ばれてくるまでに。
僕たちは何を考えるだろう? -
答えが運ばれてくるまでに、何を考えるだろう?
答えが出てこないことを考えている今、ちょうど良いタイミングで読めた。
まだ答えは出ないけれども、少しヒントになったかも。 -
いつの間にか出ていた詩集3冊目。
宇宙からのメッセージの「じぶんにはないもの」はショートショート的結末で面白った。
水彩風の絵がかわいい。 -
「やくめ」が時雨沢っぽかった。
-
短く簡単な言葉とやさしい絵で、ぷすりと核心を突いてくる。
そんな見方もあるのかと新たな観点が生まれる。
最後のページは震災後だからこそ胸に響くのかもしれない。
日常を見直すことができるそんな一冊。 -
【◎/♯/α】