- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048912532
作品紹介・あらすじ
『一端覧祭』の準備期間は終わり、本番の時を迎えた。学園都市に、楽しげな人々の喧騒と賑やかな雑踏の音が響く。そして、同じ頃。街の裏側で起きている『事件』も、始まった。アレイスターの本拠『窓の無いビル』から彷徨い出た『不死の少女』フロイラインを巡り、怪物達が集結する。魔術と科学の組織『グレムリン』からは、霊装製造者マリアンと雷神トール。魔術サイドからは、『聖人』ブリュンヒルドとシルビア。学園都市からは、『超能力者(レベル5)』一方通行(アクセラレータ)、麦野沈利、そして御坂美琴。さらに、もはや『ヒト』の枠を超えた垣根提督。あらゆる"最強"が同時多発決戦を起こし、怪物達が巻き起こす嵐は『一端覧祭』開催中の学園都市を包み込む。その中で。重傷を負った"最弱"上条当麻が、フロイラインを追って走る-。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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カブトムシががんばった話。
次は魔神? -
★★★☆ 3.5 話の場面が色々な所に飛ぶので状況がどういう事になっているか読みとるのに苦労した。まとめるとフロイラインを巡って上条さん+「グレムリン」の野望を邪魔するトールVS「聖人」2人+レイヴァニア、打ち止めとフレメアを助けるために探し回る一方通行と浜面、麦野達VS垣根提督という対立軸なのかな。バトルが多くこの巻は読み応えがあった。旧約シリーズに比べて対立軸がいろいろ複雑になったので意味を理解しながら読むのが難しいけど最新刊まで読み続けていきたいと思う。
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一端覧祭を舞台に、それぞれの戦いが繰り広げられます。
「窓の無いビル」から抜け出したフロイライン=クロイトゥーネは、自身がそなえる「機能」に促されるまま、ミサカネットワークの情報を得るため、ラストオーダーを捕食するために動き出します。
しかし、フロイライン=クロイトゥーネがラストオーダーのもとにたどり着くよりも早く、レイヴィニア・バードウェイが彼女のもとに現われます。レイヴィニア・バードウェイは、「機能」に支配されたフロイライン=クロイトゥーネに「終わり」をもたらそうとしますが、そこへようやく上条が到着し、苦悩する一人の女の子としてのフロイライン=クロイトゥーネを救うため、レイヴィニア=バードウェイに戦いを挑みます。
一方アクセラレータの前には、「未元物質」(ダークマター)の力で復活した学園第2位の垣根帝督が立ちはだかり、アクセラレータは麦野沈利とともに戦うことになります。しかし、垣根帝督の意思は未元物質を完全に掌握することなく、その一部は「カブトムシ05」となって、ラストオーダーとフレメダの幼女コンビをフロイラインから守ることになります。
やがて2つの戦いに決着がつきますが、まだ物語は終わりません。雷神トールが上条との決着を求めて、新たな戦いが始まります。
それぞれの物語が並行して進められていく展開なのですが、すべての線が一本につながってスッキリ、といった構成になっていないような気がします。「新約」シリーズに入ってから興味が薄れてきたせいかもしれません。正直、食蜂操祈(しょくほう・みさき)さんの今後の登場に期待しよう程度の関心しかなくなってきました。 -
もう、どう終わらせるのかを見届けるためだけに読んでる。文章読んでても頭に入ってこないことが増えてきたが、理解を放棄して、とにかく読み進める感じ。
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おもろかった
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(5)の続きになる。よくまぁ、これだけの登場人物でばらばらの闘争をまとめたなって感心。ただし、設定は先が観えない広がりとなる。天草や清教の連中はどうしてるんだろうなぁ~、もっともこの状況で介入されたら一層の困難が・・エピソードで分けるか切捨てか(笑)まぁ、タイトルのインデックス自体が付けたしだもんな~
あまりの不自然なご都合、納得出来ないキャラのズレなど不満はあるけど、展開とアクションで結構面白かった。 -
今回は暗部のお話。いつになく厨2要素全開で吹っ切れた感じ。好きなキャラも話に復帰して、面白かった。オチは相変わらずうーん。
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インデックスの存在感…(笑)