- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048915588
感想・レビュー・書評
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夏が近づくと読みたくなる
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ハーブの奥深さを知りました。あとがきによると、著者さんはハーブセラピストの資格をお持ちなのだとか。
「魔法使いのハーブカフェ」で巻き起こる人とのふれあいを描いています。
悩みや問題を抱えた人達が、ハーブの力をかりて平和に導かれていくのが、読んでてとても心があたたまりました。
そして、突然訪れる急展開。あまりに急すぎて違和感ありつつ、それまでのスローライフっぷりから一変、どうなってしまうの?とハラハラ。でも、とても平和などんでん返しがあり、安堵から涙がでました。
みんなが幸せになれる、素敵なお話でした。そして、私もハーブを勉強したいと思い、ハーブ講座を受講することを決意しました。
私のバイブル的な本になりそうです。 -
優しいお話。
魔法というからファンタジーなのかと思いきや地に足の着いた話で私好みでした。 -
読了 2014/12/29
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すごくスラスラと読める内容で、
とても心温かくなりました。
ふにゃっとした笑顔を一度見てみたい♪
私の好きなマロウも出ていて
読むのを中断して淹れました(笑) -
魔法好きなので、タイトルに惹かれて手にとりました。
中身は思い描いていた魔法とは全然違うもの。けれど、こういう魔法もありなのかな、と思ったり。
この本を読んでいると、ハーブティーを入れたくなったり、少し凝った料理に挑戦したり、庭でハーブを育てたくなってしまうようなお話です。有川さんの植物図鑑を彷彿させる本でした。
きちんと入れたハーブティーを飲んだことがないので分かりませんが、お話の中で、その効能とかを少し盛り気味のような印象を受けました。これは個人的にちょっと気になったことです。
だからといってお話に引っ掛かりを受けたということはなく、この世界観に合っている感じなので、特に問題はありません。
全部が全部きれいに解決するのではなく、力の及ばないことは及ばないなりに展開されていて、そこにとても好感が持てました!
ゆったりとしたお話です。