魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1631
感想 : 146
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048915588

感想・レビュー・書評

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  • こういう温かくて丁寧な暮らしをしてみたい。
    ハーブに興味がわいた。
    話も好みなのだが、登場人物が出てくるとき性格が悪すぎるw、そこが少しもやもやする。

  • ハーブ(やたまに果実)を題材に、関わる人間とのドラマが繰り広げられる。
    最初はおどおどとしていた主人公が最終的に自分の意思を伝えられるようになるのは素敵だった。

    マスターがとにかく良い人すぎる。
    また、主人公を取り巻く人々も基本的には善人が多い。

    ハーブティーを飲んだり、ハーブを育てたくなる物語です。
    これはいつかアニメ化するかな。

    マダムの正体や、先代が何者かなど…まだまだ掘り下げて欲しいところがたくさんある。

  • ライトノベル的な表紙絵が、読むのをためらわされましたが、中身は案外普通でした。幼少期からつつましく生きる事を余儀なくされた主人公なのに、けなげにまっすぐ育っていて安心して読めます。ハーブの蘊蓄とかはさほど専門的でもないので、お仕事小説な部分をあまり気にせず読めました。

  • タイトルの「ハーブティー」に惹かれて読み始めたが、ハーブティーの説明や描写が魅力的なだけでなく主人公と先生、そして個性的なキャラクターたちが織りなす物語に心が温まった。

  • ザ・魔法!という魔法が出てこないところがとても良かった。

  • 表紙に惹かれて買ったのがきっかけでした。
    買った当初は小学6年生で、起承転結が大きいものを好んでいたこともあり、長い間読まずに本棚の端にありましたが、久しぶりに読んでみました。
    ゆったりと時間が流れていくお話で読んでいてすごく心が落ち着きました。また、人を含め周りの環境ってすごく大切なんだなと言うことにも気づかせてもらいました。

  • 表紙の色使いが好き。普段飲まないけど、ハーブティーを入れてほっこりしたい気分になる

  • 親を亡くした孤独な少女が、カフェを営むマスターとの出合いによって成長していく心温まるお話。
    偏見のないマスターの言葉には、はっとさせられるばかりでした。

  • マスターがいい人でよかった!
    15年の内のほとんどを苦しい思いで生きてきた主人公が、偶然とはいえマスターに出会って、さらにつながりからいい人たちにも囲まれて、これからの人生は幸せに過ごせそうですね。

  • 友人に借りて読んだ本。マスターのあったかさが良かったです。

著者プロフィール

有間カオル (ありま・かおる)
『太陽のあくび』で第16回電撃大賞メディ アワークス文庫賞を受賞しデビュー。
他に『 魔法使いのハーブティー 』、『 招き猫神社のテンテコ舞な日々 』( KADOKAWA )、 わすれな荘シリーズ ( 角川春樹事務所)、『気まぐれ食堂 神様がくれた休日 』( 東京創元社 )、『 青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園の静かな事件簿 』(宝島社) など 。

「2022年 『氷住灯子教授と僕とYの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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