- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048919043
作品紹介・あらすじ
全世界を、陰から操る『グレムリン』。その科学と魔術の融合組織が起こした様々な『脅威』-ハワイでのテロ行為、バゲージシティでの『実験』、学園都市に眠る『不死の存在』の奪取-には、全て理由があった。『グングニル』。魔神オティヌスの最終目的であるその神槍製造を止めるため、『魔神になり損ねた男』オッレルスは、姿形を雷神トールと偽り、『グレムリン』の本拠地・サルガッソーへ侵入、調査を開始する。世界崩壊のカウントダウンは、間近に迫っていた。ところで学園都市の落ちこぼれ生徒・上条当麻といえば、彼が朝自宅で目覚めたら、レイヴィニア(幼い少女)にレッサー(エロい少女)が同じ布団に入っていた。最新刊登場!
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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ラスボス1歩手前までの話。
えらい久しぶりにヒロインが話に噛んできた。
そして、妊婦まで籠絡してもた? -
上条の家に、いきなりレイヴィニア=バードウェイとレッサーが押しかけてきます。上条は彼女たちと、居候のインデックスに偶然遭遇した御坂美琴、さらに水着のショッピングをしている最中に偶然であった雲川鞠亜も合流して、「グレムリン」の本拠地である「船の墓場」(サルガッソー)へと向かうことになります。
各国政府が「船の墓場」の場所を特定しようと尽力し、イギリスは北海の辺りではないかとめどを立てます。しかし、それはグレムリンの目くらましであり、じつは「船の墓場」は東京湾の真ん中に存在していました。情報を受けた上条たちは、日本が戦争に巻き込まれるのを避けるため、東京へ降り立ち、彼らの前に立ちはだかる豊穣神フレイヤと戦うことになります。
インデックスと美琴の協力を得て、上条はフレイヤに勝利しますが、そんな彼の前に、完成させた「主神の槍」(グンニグル)を手にした魔神オティヌスが現われ、神の力をふるって、世界の終わりをもたらします。
あれよあれよという間に物語が途方もないスケールになってしまって、ちょっとついていけずにいます。 -
惰性読み。
早く終わらないかな。
というか、終えられるのかな? -
魔神完成の理屈がどうも判らない^^;まぁ、ロジック無視で展開に乗ってしまえばいいんだけど・・結局「グレムリン」の目的は・・謎というより、作者が後戻り出来なくてごまかしてる気も(笑)
ともあれ、当麻と御坂、インデックスの共闘は楽しめる。ちょっと敵の妊婦フレイヤには引くけど・・今回はこの相手にページを取り過ぎ。おかげで、「続く」のラストに・・そう言えば登場して活躍してないメンバー多いな。まだまだ続くのか^^; -
インデックスさんが、10万3000冊設定の能力を使いましたよ。美琴と合わせて公式ヒロインが揃って活躍ですよ。多元中継なのはいつもの仕様として、これが最終巻?かと思ったら、あとがきによると、続刊みたいです。なエンドでした。