- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048940795
感想・レビュー・書評
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原宿にある6%DOKIDOKIのお店が好きで、
そのお店のディレクターの自伝と言うことで読みました。
よくトークイベントにもお邪魔していて、
「増田セバスチャン」さん、気になる存在でした・・・!
原宿が一番カラフルで輝いていた!といわれる90年代。
90年代って、ちょっとまだ最近の出来事すぎてあまり
説明とかされないですよね。
でもどうやら凄い時代だったらしい、という。
この本、家庭環境の重い話みたいな紹介文でしたが、
ファッションや現代アートの面で、
まだ語られていない90年代カルチャーブックとして
すごく面白い本でした。
写真付いてたらもっとわくわくしそう。
あと、6%のこともっと知りたい!っていう人は
時代背景がある上にお店があるって分かってもっと好きになるかも!
私はもっと好きになりました。
週末また行かないと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原宿は派手すぎる、ポップカルチャーなんて子どもっぽいと、原宿と聞いただけで拒絶しちゃう人ほど、読んでほしい1冊。
増田さんだけでなく、原宿の新たな魅力や、ポップカルチャーの奥にあるものを感じ取れる内容でした。(言い過ぎかな?!) -
自分の子孫を残さない家系図カット。彼の生い立ちや家庭環境が複雑すぎる分、感情移入はしづらいですが、価値観、生き方の選択、遺伝子レベルで残したいものは独特の世界観があります。自分の生き方や居場所を探している方は、読むと何かのヒントになるのではないでしょうか。