リコリス・リコイル Ordinary days (電撃文庫)
- KADOKAWA (2022年9月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049146189
作品紹介・あらすじ
喫茶リコリコの日常的な非日常――。甘い和のスイーツとほろ苦い珈琲、そして妙な客とおかしな店員が織り成す誰もがお店に行きたくなる……アニメでは描き切れなかった彼女たちの日常を、アサウラ自らがスピンオフ!
感想・レビュー・書評
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想像以上に面白かった!
リコリコの雰囲気が恋しいな〜つて人は是非読んで欲しいです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全5つの短編。
喫茶店に関わる人がそれぞれの語り手となる話
アニメでは絶対スポットの当たらない所で、新鮮味があって読んでいて楽しかった。
話の展開、締め方にアニメ味を感じてEDが頭で毎回流れてた。
話もそれぞれつながりがあり、後半には必ず盛り上がりが用意されていて、本全体としても満足度が高かった。
作品を知った人が読むことを想定されているので、余計な説明がなかった。
そのため、読み手に解釈の余地があるのがよかった -
小説を読んでいる間、アニメのOPとEDの楽曲が頭に流れ続けていました。
これは新しい読書体験。
そして終盤、まさかホロリとされる場面があるとは。 -
単なるスピンオフ小説と舐めていたら、感動する話ばかりで嬉しい誤算。ファンなら必読だね。
喫茶リコリコの存在が本作の魅力の核だったんだなあと、改めて思う。
アニメでも2クールにしてこんなエピソードを見たかったよ。終わっちゃったのが本当に寂しい。 -
アニメを観て、好きな作品だったので購入しました。
喫茶リコリコに訪れる客とメインキャラクター達の掛け合いが、アニメを観ている時のように頭に浮かんできて、たくさん元気をもらえました。日常と非日常を味わえる喫茶リコリコに足を運びたくなるような、そんな一冊でした。
千束かわいい。 -
アニメの同作が面白かったので、スピンオフ小説も読んでみました。
アニメでは描ききれなかった喫茶リコリコで活躍する千束とたきなの物語。今にも小説から飛び出してきそうな溌剌とした千束の明るさに元気をもらいました。
そんな千束の一言が心に刺さったので紹介。
「〝どうせ〟なんて言わないの。その言葉使っても幸せな事なんて何もないよ?まずはやってみなよ。」 -
めちゃくちゃ良かった!
アニメとは少し違った視点で彼女達の日常を覗いたような感覚だった。
続きというか、こんな感じのものをもっと読みたい!
個人的にはフキやサクラの話も読みたい! -
無関係の第三者視点からのストーリーなんだけど結構微妙だったなという感じ。
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所謂、人気アニメのスピンオフ小説と思ってたのに、いい意味で期待を裏切られました。各話が小気味よい展開で読み進められるし、シーン毎のディテールも細かく、頭の中でチカさんやシモンヌの声でセリフが再生されるため一気に読み進められました。アニメ2期が待ちどおしいです。