- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054057890
感想・レビュー・書評
-
意外と読んだことがないものが多かったが、流石に教科書に採用されるだけあって、どの話も考えさせられるものばかり。泣ける名作なら、個人的には、芥川龍之介のトロッコを入れて欲しかった。芥川龍之介は児童文学に本当にピッタリの作品が多い。続編があっても面白い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アジサイ 椋鳩十 など
-
子どもの頃に読んだ本を大人になってもう一回読んでみたいなと思って購入。「ごん狐」、「手袋を買いに」あたりは読んだ記憶があるけど、記憶がない作品もあった。一番好きな作品は、やっぱり「手袋を買いに」かな。狐の親子が可愛いのと、難しい表現を使っていないのに冬の空気の冷たさとか澄んだ感じが伝わってくるのがよい。大人になったからわかるものと、大人になったからわからなくなったものがあるのかもしれない。子供の頃に何を考えていたっけな。そう考えると、読んだ本の感想をちょっとでも書いておくことって大事かとしれない。
文科省の指導要領に沿って教科書に掲載する作品を決めるんだろうなと思うけど、決定するのってけっこう難しそう。ある程度発達段階?に合っていないと学習の目標を達成できないだろうし。
2022.05.30読了。 -
ごんぎつねや杜子春など、昔読んだはずの教科書に載っていたものがたりが沢山掲載されている本である。ごんぎつねや残雪の話は今読んでも本当に面白い。選び抜かれているだけあり、どの話も文句なしに面白い。川や緑などの描写がとても美しく、まさに国語の教科書らしい、と感じた。改めてではない物語もとても楽しく読むことが出来た。
-
年代なのか、一つとして教科書で見た記憶がない…。
教科書に採択された名作をもっと読んでみたい。泣ける、泣けないなんて全く関係なく…。