罪と罰 (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061086104

感想・レビュー・書評

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  • 昔は凡庸と思ったものだが、普遍的だなあ

  • ヴィレッジバンガードで購入。曰く、一番わかりやすい「罪と罰」らしい。手塚治虫らしいエネルギーがあります。

  • まとまり過ぎ。原作が取っつきにくい人にはいいかも。

  • 手塚治虫がドストエフスキーの『罪と罰』を下敷きに、手法的な実験も兼ねつつ描いた作品。 台詞がない中で主人公がアップになっていくコマなどは、主人公の切迫した内面がうまく表れている。あれだけの長編をきちんと手塚治虫のフィルターを通したうえで、ひとつの作品にできるというのはやはり彼だからこそ為せる技なのであろう。

  • 「Преступление и наказание」。「ファウスト」に続く手塚治虫名作シリーズ。どうしてここまで簡潔に分かりやすく物語をアレンジすることができるのだろう…。20代前半にして、手塚先生天才すぎます。

    冒頭、ラスコーリニコフの心情や老婆殺しの展開を表現するためのコマ割りが非常に実験的です。

  • あの名著を、ざっくりと読むことができます。

  • 手塚治虫が罪と罰書いてたなんて知らなかったぉ。

  • おもしろい。

  • 岩波文庫で上下巻にもなる作品が、わずか130ページほどにまとめられている。内容も難しくなく、原作はちょっと敷居が高いと感じている人には導入として最適かと。

  • 罰なんてものはその天才が作って決めるんです だから来るはずがありません

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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