罪と罰 (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
3.43
  • (14)
  • (24)
  • (58)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 232
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061086104

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山手線の高田馬場の電車の到着音は「鉄腕アトム」でした。
    高田馬場は手塚先生何か縁があるのかしらん?

    「罪と罰」は手塚作品の世界観に大きく影響をあたえていますね。
    殺人者側からの目線で話が進むとか。
    殺してしまった事を隠し、うちに秘めた主人公の心の葛藤とか。

    かなり初期の作品なのですが、後半の話は考えてみるとほとんど罪と罰が原型ですね。

    • あまなつさん
      高田馬場が地元な人間ですがお答えさせていただきたく。
      高田馬場には「アトム通り」というものがまず存在します。手塚キャラの絵が通りのあちこち...
      高田馬場が地元な人間ですがお答えさせていただきたく。
      高田馬場には「アトム通り」というものがまず存在します。手塚キャラの絵が通りのあちこちにあり、駅下にも絵があります。虫プロも高田馬場に御座います。それというのも2003年4月7日に高田馬場でアトムが誕生したという設定だからとのことです。
      2009/12/17
  • あの大長編を130ページにまとめあげたことに(しかも今の自分よりも若いときに)手塚先生の天才さを感じる。特にラストの広場のシーンは壮絶。

  • 手塚治虫版、罪と罰です。いきなりドストエフスキー本編を読むにはちょっとぶ厚すぎて読む気が失せる、という方は、これで概要を掴むのもよいと思います。シベリア流刑後の事は書かれていないのがちょっと残念ですが、そこは手塚氏なりの何かがあったのでしょうね。原作とはちょっと違ってます。

全23件中 21 - 23件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×