おれは ねこだぜ (講談社の創作絵本)

著者 : 佐野洋子

• 講談社 (1993年11月12日発売)

感想・レビュー・書評

[yukkeさんの感想 · 2010年5月10日]

やばい(笑)
これは面白すぎる(>_<)

面白いというかシュールというか、意味がわからない(笑)

絵がこわいよー
見開き続けての映画館ページがツボでした。

これはひとにすすめたくなる！'∇`

[bob-taniさんの感想 · 2010年4月26日]

サバがすべて。
ショッキングシュール。
笑うしかない。

[あけおさんの感想 · 2009年1月23日]

ねこの性格がよい！♪

[nozakoさんの感想 · 2008年5月28日]

こんなにシュールな絵本には後にも先にもお目にかかったことがありません。

[にいさんさんの感想 · 2008年3月27日]

さばを食べようとした猫に襲い掛かる恐怖。恐怖というよりは「びっくり」という感じなのかもしれません。何が恐怖なのかは･･･読んでみてからのお楽しみです。

佐野さんの絵本にしては、若干解釈が難しいような気もしますが、やはり佐野さんらしいリズムとテンポで進むお話は、読んでいてとても痛快です。

とりあえず、さばの絵がかなり怖いです。びっくりした猫の顔もすごいです。「ブラックなお話なのかな？」と思いつつも、あまりの絵のすごさに逆に笑ってしまう場面があるかもしれません。

解釈は間違っているかもしれませんが、僕はこの猫に
「武士は食わねど高楊枝」ということわざを思い出しました。

[おかちゃんさんの感想 · 2007年4月20日]

『１００万回生きたねこ』で有名な佐野洋子さんの作品です。

絵がリアルでシュール！！
ストーリーも、いつも猫に食べられている鯖が、大群で空を飛んで逆襲にくるという・・・かなりぶっ飛んでいます。

こんなに大笑いした絵本はありませんでした。
ねこの表情が、いちいち面白くて、かなりツボにはまりました。

シュールな絵本が大好きなお子さんにオススメの絵本です！

[水沢真広さんの感想 · 2007年2月17日]

「おじさんのかさ」「百万回死んだ猫」で有名な佐野洋子さんの絵本「おれはねこだぜ」です。
有名な絵本の影に、こんな傑作があったとは、知りませんでした。たった一つの最重要である「自我」を撒き散らしすがり付いてサバから逃げ惑う、この高慢ちきでネコらしいネコの叫び。笑い転げてください。

[ヤマモトさんの感想 · 2006年4月12日]

さばが！さばが！

[chiaochiaoさんの感想 · 2006年3月9日]

我是&#35987;耶

[mika69_stさんの感想 · 2005年1月5日]

さのようこさんの本はどれを読んでも忘れられない。かの有名な「100万回」よりはこっちのほうが好きです。このねこの潔さ。人間として尊敬します。

著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』（日本絵本賞／小学館児童出版文化賞）など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』（小林秀雄賞）、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」