おれは ねこだぜ (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061318977

感想・レビュー・書評

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  • 佐野洋子さんの著書で有名な本といえば、『百万回生きたねこ』。その本もいいですけれど、私は断然『おれはねこだぜ』をプッシュします。
    絵と文章の展開がリズム良く、読みながらクスリと笑える絵本になっています。未読の方にお貸ししたいくらい、個人的におススメ本です。

  • 喫茶店に置いてあったのを何気なく読んだら、面白すぎて、結局買いました。

  • 【T図書館】

    「君はさばを食っただろ」とキレイな声で追いかけるさばの大群が怖い(><)映画館のシーンは恐ろしい(笑)
    でも、めげずに「だからどうした、おれはねこだぜ」といいはるねこが面白くてかわいい!

  • 2011年8月16日

  • 朝ご飯のメニューはサバ、昼ご飯のメニューはサバ、夕ご飯のメニューもサバ…
    サバ大好きな猫が大量のサバに追いかけまわされるお話です。

    空(!)を泳いで猫を追いかけるサバの群れ。シュールです。
    「ぜーぜー」言いながら逃げ回る猫。

    映画館に逃げ込んだ猫が見たもの、それは…
    阿鼻叫喚の猫。猫の運命やいかに!?


    表紙の猫の「サバ大好きだぜ!」の表情、いいですね!
    私は特に映画館で恐慌状態に陥る猫が好きです。

    ラストは、多分、ほのぼの、かも?

  • 意味わかんないけどおもしろい(笑。
    ページをめくる楽しみと衝撃。

  • うーむ、サバの好きな猫の絵本です。お昼にも食べて、夜にも食べたいと思っていながら散歩した森の中。なぜか鯖が降ってきて、逃げて逃げて入った映画館で周りに座っていたのは?不思議な絵本。

  • おれはねこだぜ おれはねこだぜ おれはねこだz(ry
    ものすごく笑った思い出があります(笑
    サバwww

  • これは恐ろしい、地獄絵図だ。

    「おれはねこだぜ」と言いながらも、逃げずにはいられない、
    しっかりと相手を見ることさえもできず、目をつぶって逃げるしかない。

    恐ろしい、食い物の恨み…食い物というか、食われ物の恨みか?

    しかし、おれはねこで、私は人間だ。
    食わずには生きていられないのだ。

  • ストーリーは、ちょっとしり切れトンボな感じがしますが、
    途中のサバの大群のイラストとそれに青ざめる猫の表情が
    とてもおかしくて、子供たちも大のお気に入りです。

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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