- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061332676
作品紹介・あらすじ
ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。
「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」
とつぜん、〃おばけ〃になってしまったママ。
いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。
よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。
生まれてきてよかったこと。
いいところも、ダメなところも、かぞえきれないくらいの「好き」でいっぱい。
ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。
かんたろうも、ママへの思いを伝えながら、ちゃんと前を向いていきます。
おもわずクスッとわらってしまう、でも、ホロリときてしまう。
「このこ、わたしがいなくなったら、どうなっちゃうの?」
親子なら誰でも抱いている大切な気持ちが、ぎゅっと詰まった絵本です。
感想・レビュー・書評
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ストーリーは好きではないし
子供に読ませるべきなのかどうかもわからなかった
一回だけ読んで私は泣いたけど
さくちゃんもうるうる目をゴシゴシ
「なんか泣きそうになっちゃった」って
3歳半感受性豊かだな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感動物と面白さもかかせない繊細な絵本
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この本を高評価されているレビューしか拝見していなくて、図書館に有ったので借りてみた。
母親として、自分がこの世に生まれてきた意味は我が子達(もう、すっごい大人だけど)を生むためだったなとは、ずーっと思っているし、生んだ瞬間に初めて自分の命よりも大切だと思えたのも事実。
そこだけは本文に賛同できる。
病気なり事故なりで幼い子を残して亡くなる人(やはり、特に母親)はどんなにか心残りだろうとか、死んでも死に切れない想いだろうとかいうことも、よく考える。
しかし、絵本って????
これ、絶対小さな子供に見せたくない。
お行儀悪かったり下品だったりするような絵本よりも下位に位置すると思う。
改めて他のレビューも拝見してみたら、低評価がすごく多くて納得。 -
ある日、ママは車に轢かれてオバケになっちゃった。
「もう〜死ぬときまでドジなんだからあ」
とオバケになったママのボヤキ。
なんか明るいんだけど。
姿の見えないママが“ぼく“を見ていると
「いやだよ〜(;_;)もうママに会えないの?
もう、ママのテキトーな料理食べられないないの?ぼくママに100個もウソついてるのにごめんなさいって言えてないよ。」と僕。
「ママごめんなさい。実はぼく毎晩、ハナクソを口の中に入れてました。」
「ママごめんなさい。ママの歳聞かれて、分かんないから、65歳って言ってました。」
オバケになったママはびっくりしましたが
夜にそうっと“僕“を抱きしめて、「大好きだよ」と言ってくれました。“僕“を産んだとき、「生きてて良かった」って思ったって。初めて、「自分より大切な者が出来た」と思ったって。
勉強出来なくても、運動音痴でも、ルックス悪くても、鼻くそ食べてても、「君が君でいるだけでいい」とオバケになってしまったママたちは思ってるんじゃないかな。
オバケになったママが見守ってくれていることを知った“僕“は安心して、でもやっぱり寂しいから、ママの〇〇〇を〇〇て、寝ました。
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絵がかわい〜(^-^)いいお話でした!
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読了
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悲しい。
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まあまあ