ルドルフとイッパイアッテナ

著者 :
  • 講談社
4.24
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本棚登録 : 3009
感想 : 403
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061335059

感想・レビュー・書評

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  • うちには漢和辞典も国語辞典もない。買い揃えよう。

  • イッパイアッテナとルドルフたちの一生懸命なところがカッコいいと思いました。夏休みの塾の課題図書で読みました。

  • なんか知らないけど素通りしてしまっていたシリーズ。
    やっぱりこういう児童書はええなぁ。
    幼少の頃にこれ読んだらネコ派になってたんでしょうか…

    3DCGアニメーション表紙絵の再販版だったのですが、やっぱり昔の絵の方があじがあるよなぁ。

  • 2021年 3冊目

    息子の課題図書の一冊です。
    冬休み息子が読む為に図書館で借りて手元にあるので読んでみました。

    題名を聞いたことあって、題名だけで外国の童話かと思っていたら、バリバリ日本人作家が書いた日本の児童文学でした。

    素朴な児童文学ではあるけれど、主人公の猫たちの心理描写もしっかりしてるし、猫視点から描かれる世界が先日読んだ伊坂幸太郎の「ガソリン生活」に通じるものがあり、新鮮で面白かった。

    息子と唯一の共通の趣味である読書だけど、同じ本を読んで面白いと感じられる様になってきた事が嬉しい。
    息子の成長と私の心の余裕が近くなってきたのかな。

    そのうち成長に抜かされてしまうだろうけど。

  • ルドルフが無邪気でかわいい。

  • 猫たちの友情と義理人情に心温まりました。
    作者あとがきにはくすりと笑ってしまいました。

  • 今回の夏休みにお兄ちゃんが感想文を書きました。
    私は読んでいませんが、お兄ちゃんからお話を聞いて、彼に感想文のヒントをあげる中で、相手を大切に思う気持ちが見えて来ました。
    彼の感想文の最後に
    「ルドルフはきっと岐阜に帰れると思います。」
    と書かれていたのを見て少しじーんとしました^_^

    • chikachanさん
      横入失礼します。お兄様の感想文にグッチョイスと言いたいだけでコメントしてしまいました。わたしもこの作品が好きなのです。続編もオススメですよ!
      横入失礼します。お兄様の感想文にグッチョイスと言いたいだけでコメントしてしまいました。わたしもこの作品が好きなのです。続編もオススメですよ!
      2018/09/01
  • ◆◇◆小学生の時夢中になって読みました。◇◆◇

    今年、チビに僕が出した夏休みの課題図書。小学生の時に夢中になって読んだ作品です。

    飼い猫の黒猫ルドルフはちょっとした手違いで遠くの街にやってきてしまいます。そこで出会った謎のトラ猫「イッパイアッテナ」。気のあった2匹は一緒に行動するようになりイッパイアッテナはルドルフにエサの捕り方や人間との接し方、字の書き方などノラネコとしての誇り高き生き方を教えていきます。

    やがてルドルフは立派なノラネコとして成長します。そんなある日、ルドルフが飼い主の元に帰る方法が見つかります。別れの時が訪れるのですがルドルフはどうするのか?クライマックスでは猫達の友情にうるうるとしてしまいます。

    ノラネコ特有ののんびりした空気感、だけど誇りを失わない知的な生き方は猫背の僕の背筋をピーンと伸ばしてくれます。今読んでも色褪せない児童文学の傑作。

  • 児童書はなめてはいけない。



    ウォーリアーズでそうわかっていたハズなのに
    またかるく見てました。



    なんですかこの面白さは!!



    主人公は岐阜に住むルドルフという小さな黒い飼いネコ。
    ある日、魚屋さんからの攻撃をかわすために
    飛び乗ったトラックの行き先は、なんと東京。
    迷いネコになったルドルフは
    様々な呼び名を持つノラネコ、イッパイアッテナと出会い
    いろんな事を学んでいく。



    イッパイアッテナがね、もうステキすぎる‥‥‥!
    教養はあるし、ケンカは強いし
    なんといっても優しい!!
    なにこのステキネコ。
    ルドルフはほんといい子だし
    ブッチーもいい子。
    旅立ちの前あたりでは不覚にも泣いてしまいましたよ。
    はあー。



    児童書って子供よりも大人が読んだらいいと思う。



    それにしてもイラストがいい味出しすぎてます。
    全然かわいくないんですが
    読み終わって改めて表紙を見てみると
    若干かわいいような気がしてくるから不思議。笑

  • 有名な児童書。ねこの話。
    タイトルは知ってたけど読んだことも映画化されたのを見たこともなかったので読んでみた。
    児童書なだけあって読みやすかったけど、
    面白いかと言われたらそうでもなかった。
    たいしたことは起こらないし。
    この本は何が良くてこんなに評価されてるんだろう。
    シリーズ全て読もうと読む前は思っていたけど続きを読むか考え中。

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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