- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061335059
感想・レビュー・書評
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1年生です。おもしろかったです。
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小学校3年生の時、初めて読了した長めの小説です。当時はルドルフに感情移入しながら読みましたが、読み返すとイッパイアッテナの方に共感します。思い出深い作品。
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読まなきゃと思いつつも時は過ぎ、ようやく読んだ。思いがけず東京までやってきてしまったルドルフ。強くて賢いイッパイアッテナと出会いのら生活を始める。そしてなんと二匹は字を勉強して本まで読めるようになる。やる気にさえなれば本当にネコにもできるかもね。魔女さんや魚屋のお兄さん、給食のおばちゃんやクマ先生との出会ったネコたち。周りの人間がいい人でよかった。人間も悪くない。私もそっち側の人間になりたい。
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元々飼い猫で教養のない猫”ルドルフ”に、人間の字を読み書きできる猫”イッパイアッテナ”が教養を教えていく物語。
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「できないやつをばかにするなんて、最低のねこのすることだ。教養のあるねこのやるこっちゃねえ」
教養とは文章を読めるということ、書けるということ、人の気持ちをおもんぱかれるということ。 -
ルドルフとイッパイアッテナ 斉藤洋 講談社
DVDで見たのが最初で
読んだのは最後のスノーホワイトからよ読み始めることになり
結局シリーズの最後にこのイッパイアッテナを読むことになってしまったのが残念でもあるけれど
それでも一話づつ完結しているので楽しんで読めた
昔は犬派だったけれども最近チョット猫に興味がわいてきたところでこれを読んだのでグッドタイミングでした
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ルドルフがデビルとの戦いで勝ったから、すごいと思った。
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「そういうのを、『知識にたいするぼうとく』っていうんだ。それにな、『絶望は、おろか者の答え』ともいうぞ」
(イッパイアッテナ)
十なん年ぶりに読んだ。いま読んでも面白い。
続編はまだ読んだことなかったので楽しみ。 -
岐阜に遊びに行ったとき、市役所に「ルドルフの生まれ育った街」って大きな幕がかかっていたんだ。
なので、さっそく読んでみました。
シリーズになっていて、その第1巻め。
岐阜で暮らしていた飼い猫だったまだお子ちゃまのクロネコのルドルフは、魚やさんに追われてトラックに逃げ込んだら、なんと東京へ来ちゃったってお話でした。
元飼い猫で今はノラの「イッパイアッテナ」くんとの交流とか、とても面白かったし、心がほんわかとしました。
教養がなくちゃダメとか、友情は大切にとか、ちゃんと青少年の心の響くお話になっていて、良い物語だな…って思ったよ。
味のある杉浦範茂さんの絵も良かったよ!
子供向けの本って、本当に作者さんの力量が出るよね♪