「デキるふり」からはじめなさい (星海社新書)

著者 :
  • 星海社
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385313

感想・レビュー・書評

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  • 自己啓発系の本は、あまり読まないのですが、久しぶりに千田さんの本を読みました。まっ、自己啓発というよりかは、おばあちゃんの人生の知恵、みたいな感じです。でも、ギラギラしてなくて、これぐらいのほうがためになると思います。
    個人的には、「頭がいい人は基礎をおろそかにしない」というくだりや、店員さんにきちんとお礼をいうことなど、改めて大切にしていかないとなと思える箇所が多かったです。

  • なんだか懐かしい内容だった。
    定期的にこういう本は読んでおきたいかもと思った

  • 何冊目だろう。久しぶりに手に取った。やる気をひきだすカンフル剤みたいな力が千田さんの言葉にはある。
    できるふりを続ければ、それが自分の人格になる!というのが本書の趣旨。ビジネスだけではなく、お金持ちやモテの観点からもできる人パクリ論が展開されていて面白かった。
    ・時間は命の破片だから、チンタラ歩く人は命の無駄使いをしている。
    ・〜がないから無理。じゃなくて、〜があればできます。のようにプラスの言葉にする。
    ・お茶、美味しかったです。の一言は万人モテ。
    ・批判もされない人は小粒。女優でも大物ほどたたかれる。

  • 文字通り「デキるふり」から本当に「できる人」になることを指南した一冊。

    一言で言えば「できる人のマネをせよ」ということ。
    可もなく不可もなし。

  • ・性格が似ていて、デキる人の真似をしよう。タイプの違うデキる人の真似をしても、痛い人になる。
    →そのほうが伸ばしやすいよね。

    ・本の著者の生い立ちも自分がマネる人を探すポイントになる。
    →環境が近いから、その人の考え方も理解しやすいってことか。

    ・出来る人はオドオド、セカセカしない。どっしり身構え、口数を減らし、健康になること。
    →まずは、意識付けから。

    ・ピンチの時には、あたふたしないこと。普段威張っている人でも、化けの皮が剥がれる。ルパン三世のように、ピンチで良い顔を見せろ。
    →ピンチ=ルパンのように楽しめってキーワード化したら実際のピンチの時に思い出せそうだな。

    ・飽きられない人になるには、一番盛り上がっているところで、サッと立ち去るぐらいが爽やか。「もっと会いたい」と思割れる人。「もうあの人は分かった」と思われる人からは、お金も人も離れていく。
    →自分の引き出しを増やして、飽きられないようにしていくのと同時に、去り際も上手にしていく。

    ☆成功者は、超短期である。なぜなら、感受性豊かで他の人が気づかないところに気がつくから。ただ、自分をコントロールし、イラッとした時には神様目線で考えて喧嘩をしないようにしている。
    →上から目線が必ずしも悪いことではないってことか。ただ、上から目線を気づかれてはいけないんだろうな。

    ☆お金持ちはプロであるものにお金を払う。安くていいものではなく、10年修行した料理人、10年練習した歌手など。そのためには、お金を惜しまない。高い安いかではなく、「プロ」に対してお金を払う。
    →人に敬意を表して対価としてその人に金銭を払う。シンプルでカッコイイ。

    ・応援されやすい人は利口ぶらない。少しおバカなふりをしている。ただ利口なだけでも、ただ抜けてるだけでもない。相矛盾するものを一体化させるとブレイクの引き金になる。
    →人が反発するような人かどうか。

    ・質問には「ゆっくり即答」する。頭のいい講師の共通点。普段から、質問に対して熟考しておく。
    →なかなか質問を想定しながら過ごすってのは難しい。自問自答で鍛えるのがいいかなぁ。

    ・ブランド物を身につけると自分が高級になれたと勘違いする。その勘違いを利用して積極的になっていけばいつか本物に変わる。

    ・おしゃれな店員さんを見つけて、全部コーディネートしてもらう。自分のセンスなんかより、おしゃれな店員さんが選んだほうがプロである。
    →マネキン一式とか買うのもそうか。


    読書の大切性を教えてくれた千田琢哉さんの著書。デキるふりをすることが大切とあるが、意識変化のノウハウ本であり、そこまで目からウロコな内容はない。ただ、人をやる気にさせる(煽る)のが上手なので、自分の生活を振り返ったり、ちょっと考えなおしたいときにライトに読める。

  • はじめからスゴい人はいない。どんな偉人だって、最初背伸びをしていたものなのだ。デキる人になるためのいちばんシンプルな方法は「デキるふり」からはじめること。自分の尊敬する人のまねをしているうちに、いつしかそれは「本物」になっていく。
    あまり悩まないで、マネから始めていこう。

  • 字も大きくさらりと読める。
    手っ取り早くモチベーションあげたいときによいかも。

  • (1)「もう少しうまくなってから」と考えているうちに人生が終わる。今、なりきる。(2)喧嘩をするのは、同レベルだから。(3)お金は、相手の「魂」として扱う。(4)デキない人ほど、参考書が多い。

  • ものについてだが、序列のトップに立つことの有用性が書かれている。

  • デキる人になりたいので、とりあえず購入(笑)
    デキる人になるにはどうすればいいのか?ということが書かれているわけですが、その根拠が読み終わって思い返してみればその根拠が薄かった気するけど・・・
    元気とやる気を与えてくれたので目をつぶります(笑)

    「モテる人はタブーを恐れない」
    この言葉を胸に刻んで、一刻も早い非モテ脱出を達成したいと思います!

著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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