エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

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  • 星海社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388178

感想・レビュー・書評

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  • 偶然にも、安心な僕らは旅に出ようぜ、と唄った京都出身のバンドがいたなあ。それぞれがそれぞれにエトランゼであることを受け入れ、チラッと前を見たり、半歩踏み出したりして、少しずつ強くなる。そのうち、思い切り泣いたり笑ったり、できるように。
    ……それにしても会長のなんと痛々しく、いとおしいことか。痛々しさと愛しさに身が捩れる。
    あと、一部書店についた『エトランゼのごじつ』も地味によかった。

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著者プロフィール

森田 季節(もりた・きせつ)
『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』(MF文庫J)にてデビュー。
ほか『きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった』(GA文庫)、『不戦無敵の影殺師』(ガガガ文庫)、
『お前のご奉仕はその程度か?』、『伊達エルフ政宗』(GA文庫)等。

「2020年 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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