Fate/Zero(2) 英霊参集 (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
4.13
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本棚登録 : 1455
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389045

感想・レビュー・書評

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  • 聖杯戦争初戦。各サーヴァントが一箇所に集まり、非常に緊迫した戦いが描かれる。ランサー×セイバー戦の描写が、アニメ化する際にどう描かれるのかが気になる所。

  • 戻ってこないバーサーカーでめっちゃ笑ってごめん。あー雁夜かわいそうだなーーー!
    人間オルガンの子はなんか伏線なんですか?それとももう関係ないのかな?

  • 引き続き2巻。各陣営が見えてきてだんだん面白くなってきた。ぐろいけど。
    2017.08.29

  • セイバーとアイリスフィールは冬木に到着し、さっそく槍兵のランサーとの戦いを始めることになります。戦うことにみずからの誇りを賭ける2人は、正々堂々と渡り合いますが、セイバーが左腕に、宝具による傷を負うことになります。

    そこへ、ライダーが姿を現わし、名乗りを上げたことで、戦いは意外な方向へと進んでいきます。まず、戦いの場に姿を現わしていなかったランサーのマスターが、ウェイバーの師のケイネスにほかならないことが明らかになります。また、ライダーの登場に刺激された時臣のサーヴァント・アーチャーが答え、さらに時臣に恨みを抱く雁夜がバーサーカーを参戦させます。

    やがて戦いは収束へと向かいますが、この場に姿を現わすことのなかった龍之介とキャスターは、聖杯戦争の行方など意に介することなく、犯罪を重ねていきます。アサシンの報告を受けて、龍之介とキャスターの異常行動を知った綺礼と璃正は、龍之介とキャスターを討伐した者に、追加の令呪を与えるという褒賞を設定して、キャスターの排除をおこなうことを決定します。

    息もつげないほどのバトル・アクションに引き込まれます。ストーリーそのものはようやく動き始めたところです。この調子だと、アクションの描写に相当のページ数が割かれることになるかと思われますが、ストーリーの方がどれだけ深められていくのか、気になるところです。

  • 聖杯戦争開始早々、5人ものサーヴァントが一同に会する。騎士道に則った闘いを行うセイバーとランサー。高みの見物から戦場にいきなり現れ、バカなのか壮大なのか判じかねるライダー。天上天下唯我独尊を地でいくアーチャー。憎しみを糧に突き進むバーサーカー。そして、主と共に大量殺人を繰り返すキャスター。それぞれのマスターが、それぞれ思うところありながら、火蓋は切られた。各段落はじめの数字は、聖杯が壊されるまでのカウントダウンなのかしら。
    ストーリーを追うだけでなく、文章をじっくり味わいながら読み進めていきたい。

  • 虚淵さん、「再演」って言葉がすきだね。

  • フェイトゼロ2読了。余にズボンを穿かす…オゥ…イスカンダルとウェイバーコンビがかわいすぎてオゥ…その一方アーチャーと綺礼のアダルトな取り合わせがまたうむ…アダルト…語彙を失ったりゃま…アニメも気になってきたなあ でも虚淵さんだからこのあとひどいことになる覚悟をな…

  • アニメ補完として読みました。やはりアニメだけでは曖昧だった部分がしっかり書かれているので補完としてはかなり役立ちます。この文がああいう動きになったのかと考えつつアニメをもう一度見返したら楽しそうですね。切嗣の銃の解説はちんぷんかんぷんでしたがこの辺詳しい人は楽しいんじゃないかな〜と。見どころはやはり愉悦講座でしょうか(笑)綺礼くんは口数が少ないのでアニメではわからなかった心の内が見えて楽しいです。

  • 現代日本が舞台のラノベは凄く久しぶり。
    非日常すぎて視点が思わず傍観者である。
    中高時代はこんな本ばかり読んでいたけど、こんな非日常設定ばかり読んでいれば「中二病」にもなるよなぁと思ってしまった。

    超展開すぎて、ついていくには若さが足りてない気がしなくもないけれど、シリーズの流れと決着が気になるので、このまま最終巻まで頑張って読もう(笑)

  • 『何事も最初の発想が大切です。たとえ満足行く結果が出なくても、挑戦する行為にこそ意義があるのです』
     そう笑って、偉大なる悪魔は龍之介を激励してくれた。それまで誰にも理解されない芸術を孤独に志してきた青年にとって、あの言葉はどれほど励みになったことか。
    (P.204)

著者プロフィール

Nitroplus所属のシナリオライター。小説家。主な代表作は『Phantom PHANTOM OF INFERNO』『Fate/Zero』『白貌の伝道師』。

「2015年 『RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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