- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061484054
感想・レビュー・書評
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亜衣、真衣、美衣の3人が中学生になり、文化祭で起きる事件を中心に書かれた作品です。
3姉妹が通う虹北学園には4つの伝説があった。
「時計塔のかねが鳴ると、人が死ぬ」
「夕暮れ時の大イチョウは人を喰う」
「校庭の魔法円に人がふる」
「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる」
この伝説がどう事件にかかわるのか読んで確かめてみてください。
ちょっとした胸キュン青春ラブストーリーにもなっているので、そこの掛け合いにも注目です。今後の進展が楽しみで次が早く読みたくなりました。
教師がいかに苦労をしているのか、はやみねかおる先生が教師だったからこそわかる感動のエピソードも込められています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私の好きなレーチが初登場!
あれ、こんなにきゅんとするお話だったっけ?記憶以上に青春してて幸せをお裾分けしてもらいました。
もちろんミステリーや動機は流石はやみねかおる! -
少年時代より何度も読んだ。
なんだかんだ誠実なレーチ君が初登場。
舞台は中学校で(筆者は小学校の教師だが)、テーマとして「教師は校則を生徒との合意なしに押し付けていないか」「生徒たちは自身を縛るルールについて自らの考えに基づいて従っているか」を扱っている。"ブラック校則問題"が未だに注目を集める今日の世の中だから、本作を慧眼とみるべきか、変わらない学校の風土に苛立つべきか…。 -
レーチかわいいなぁ
わたしは恋愛成分はこれくらいでいい
お子様ランチも出来ないくらいでちょうどいい
短い紙幅でスキっと解決してくれてありがたい -
学校に伝わる4つの伝説「時計塔の鐘が鳴ると人が死ぬ。」「夕暮れどきの大イチョウは人を喰う。」「校庭の魔法円に人がふる。」「幽霊坂に霧がかかると亡霊がよみがえる。」のお話です。3・4年生でも読みやすい文章だけど、本格的なミステリーが味わえます。
名探偵コナンなどのミステリーが大好きな人におすすめします。
―A.T.先生 -
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