徳利長屋の怪 名探偵夢水清志郎事件ノート外伝 大江戸編 下巻 (講談社青い鳥文庫)

著者 : はやみねかおる

• 講談社 (1999年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[みなぞうさんの感想 · 2008年8月11日]

　時代が違っても夢水清志郎のぐーたらぶりは健在。そしてなお周りの人たちのことを優しく見つめるところも、理詰めでものを考えられるところも。　侍たちに花見の場所を空けなければ斬ると脅されたときも、主君の花見の場所を血で汚すわけにいかないから斬れないと見切っていたところがかっこよかったです。　メイントリックはちょっと物足りなしでした。

[田宮さんの感想 · 2008年7月7日]

ちょっと物語を壮大に広げすぎた感がいなめないのですけれども。
それでも怪盗九印の正体、巧之助さんの決闘、日本の未来と推理部分だけじゃなくて他もしっかりと読める作品に。
最初の竹串事件はちょっと無理があるかもとは思うけど、それ以外は○

[HUMさんの感想 · 2008年7月5日]

最高に素敵な坂本竜馬

[robinsonnさんの感想 · 2008年3月20日]

お花見でっすー！
この間で印象的なのは、やっぱり梅太郎さんのこと。清志郎ざえもん、泣くしさ。その後の言うことも泣けるしさ。あー、もう、よすぎ！

[あほうさんの感想 · 2008年2月25日]

あらぶゆ！

[きたきつね。さんの感想 · 2008年2月7日]

たくみのすけさんが好きすぎる！

[かおりさんの感想 · 2007年9月17日]

あらぶゆがなんか好き☆☆

[燕樹さんの感想 · 2007年3月18日]

一度目に読んだとき、梅太郎さんがお亡くなりになったシーンで泣きました。

[まゆさんの感想 · 2007年2月27日]

ギヤマン壺の謎の続編です。夢水清志郎左右衛門が江戸城を消し、西郷隆盛さんと勝海舟さんを、混乱させてしまいます。

[雑食さんの感想 · 2007年2月12日]

このシリーズの作者の遊び(？)はそうとうあるんですが、大人になってから気付くことが多いです。
小学生のときに気付けたのはこのシリーズの「寺鰤座」＝「ジブリ」くらいしかないと思う。駿さんって人まで登場してたし。

著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生！』『恐竜がくれた夏休み』『復活!!　虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする　赤い夢へようこそー前奏曲ー』（いずれも講談社）、『めんどくさがりなきみのための文章教室』（飛鳥新社）などがある。

「2023年 『都会のトム＆ソーヤ　日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」