心配性の心理学 (講談社現代新書 1297)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061492974

作品紹介・あらすじ

誠実で良心的に生きようとするとき陥りがちな心配と不安のたえまない悪循環。心の深層に光を当てながら対処法を模索する。

感想・レビュー・書評

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  • これ、もっと早くに手をつければよかったなと思いながら最初の章を読み終わりました。今の僕にとってとても大切なヒントが書いてあるような気がします。読み進むうちにその気持ちがどんどん大きくなって来ます。この週末の間に読み終わりそうなくらいに惹きつけられていることを実感しています。

    週末のうちには読みきれなかったけれど、火曜日の帰りの電車の中で読み終わりました。もっと早くこの本と出会っていたら、僕の人生はもう少し楽だったかもしれないなぁ、と思ってしまいました。最後の章に開設されていた不安分析と価値分析は必ずやってみようと思います。もう一度読み返すだろうと思う、印象深い本でした。

  • 不安のときの対処行動、不安分析、自律訓練法などひととおりは載っていますが、簡単に言うと「ネガティブはあきまへんで」。躾の部分などは難しいなあと思いつつ読んでました。

  • [ 内容 ]
    誠実で良心的に生きようとするとき陥りがちな心配と不安のたえまない悪循環。
    心の深層に光を当てながら対処法を模索する。

    [ 目次 ]
    第1章 心配性の人の住む世界
    第2章 心配なとき、何が起きるか
    第3章 不安はどのようにとらえられてきたか
    第4章 しつけがつくる心配性
    第5章 心配性とのつきあい方

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 4061492977  201p 1996・4・20 1刷

  • あるがままに自然にふるまう。相手の人を職業や業績で評価せず差別なく人間性で触れ合う。自分の頭で考え、自分の言葉で喋る。自分の生き方に責任を持つ。未来と繋がった「今、ここ」を充実して過ごそうとする。周囲に細やかな配慮はするが、不必要な遠慮は要らない。

  • 心配や不安な時は頭を切り替えることが大切☆
    それがメカニズムとして理解できる一冊でした。それからは割り切れるようになったかも!

  • 私は自分が心配性だと思っていたが,いつの間にか,そうではなくなったようだ。親の躾の悪い面が子供を心配性にさせ,親離れできない子どもをつくり,依存しあう関係が造られる。

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