<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061498617

感想・レビュー・書評

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  • これを読んで部活がんばってみた

  • 運動神経は空間認知知能とどれだけ連動できているかによって決まるらしい。鍛えることによって運動神経は向上できる。結構ためになる本。

  • 仕事柄120~123ページが特によかった。仕事に趣味に生かしたい最高の1冊。

  • 運動能力に最も影響力を与える臓器は脳/脳は本来、どんなに意見やかんがえ方や立場が違っていても、お互いを認め、ともに生きることを望んでいる臓器/といった、はっとする発見がいくつもあった。本書で紹介されていた勝負脳を明日からでも実行していきたい。

  • ページめくるたびにズバズバ指摘を受けているようで胸が痛かったー…という一冊。漠然とした言葉だけではなく脳医学の視点から、どうすればなりたい自分を実現できるか教えてくれる。

  • スポーツ選手メインの話だったけど、なかなかためになったな。

  • 5/14

  • 日本人は,草食系ですのでスポーツや仕事など,強い相手には緊張して体が硬直してしまうことが多々あると思います。

    この本の著者,林 成之さんは脳神経外科で有名な方だそうです。

    多くの患者さんを診てきた経験から「勝負脳」という考え方,造語を作りました。

    前半は記憶を司る脳の海馬回の話で,記憶力を高めるには「意識」「心」「記憶」の調節機能(モジュレーター)の連動が重要であること。
    さらに,記憶から考える前頭連合野への記憶の定着方法について論理的に解説しています。

    後半は,独創的な戦略を考えて勝負に勝つ「勝負脳」のことを解説しています。

    難しい脳のことをわかりやすく解説して,勝負に勝つ方法を伝授しています。

    確かに,日本人の陥りがちな部分を明確に解説して,勝負へののぞみ方を伝授しています。

  • 22冊目。

  • ★危険・不安・もしものことを避ける行動を常に心がける
    ★緊張するということは、集中できていない証拠
    ★常日頃から自分の決断を後悔しない気持ちを高める
    →もし失敗したら、一つ一つ丁寧に振り返って何度も記憶する
    ★姿勢、キレイな字を心がける
    ★深呼吸をする
    ★最大限に力を発揮するために脳疲労を防ぐ
    →友達や家族との楽しい会話(愚痴ると余計ストレスに)
    →好きな香り、緑茶、ビタミンC

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著者プロフィール

林 成之(はやし・なりゆき) 

1939年富山県生まれ。脳神経外科医。日本大学医学部、同大学院医学研究科博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科、同大学救命救急センターに留学。93年、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長・教授に就任。日本大学医学部教授、マイアミ大学脳神経外科生涯臨床教授、日本大学大学院総合科学研究科教授を経て、同大学名誉教授に。膨大な数の臨床、研究から、年を重ねても才能・素質を発揮する脳の仕組みを解明する。著書に、『脳に悪い7つの習慣』(幻冬舎)など多数がある。

「2021年 『50歳からでも、頭はよくなる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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