- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061592674
感想・レビュー・書評
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チョイムズダケドタメにナルネ♪
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編集者時代
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カント倫理学に対してはかなり否定的ですが、功利主義に対しては終始肯定的に書かれています。逆に功利主義には問題点はないのかしら?という疑問が沸いてきます。もしくは本人は批判するつもりで書いている箇所もあるけど、私には批判に見えないということもあるかもしれません。
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倫理学の入門書。
「人を助けるために嘘をつくことは許されるか」
「どうすれば幸福の計算が出来るか」などのテーマに基づいて、複数の倫理学者の考え方を紹介する1冊。
倫理とは考え方で、人生生きる上で「何々はしちゃだめ」
「何何はするほどがいい」といわれることのなぜ?根底の考え方の部分を解説した1冊で面白い。色んな考え方や人出てくるので多少混乱する部分はあるが、非常に面白く読める1冊。 -
児玉先生の功利主義入門のほうに本書から入っちゃったひとはこっちよむんだよって書いてあったから読んでる 読んでると眠
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入門というには難しい。
言葉が難しい。
古典の思想家がなんの説明もなく出てくるので、その思想家の考えをあらかじめわかっていないとわからない。
各段落で言わんとすることがわからない。
かつ接続詞も無いので段落間の論理のつながりがわからない。
読んでいて面白くないのだけど、読み続けるべきなんだろうか。難しいものも読まないといけないと思うけど、この分野で苦しんでまで読む必要はないんじゃないか?
同じ倫理学の入門書で、もっと楽に理解できるものはあるだろ。 -
2017/03/21
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功利主義の立場から、様々な論題を検討し、その中でカントの道徳論などについても論じている。また功利主義自体の中での議論が様々にとりあげられる。功利主義だからなのか、文章的にも内容的にもクールというか淡々としている。
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読んでいくうちに、結局どうだっていいじゃねぇかと思った。
でも、得るものはあったと思う。
試行してみて違うと言えるようになるのは進歩だと思う。