唐物語 (講談社学術文庫 1601)

著者 :
  • 講談社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061596016

作品紹介・あらすじ

中国の古典に広く材をとった『唐物語』は、上流婦人のための中国故事の教養書として、十二世紀中末期に成立したと推測される翻訳物語集である。『白氏文集』『史記』『蒙求』『漢書』等から、玄宗皇帝と楊貴妃、反魂香、王照君、西王母等の故事を翻訳、翻案したもので、短篇物語二十七話から成る。優麗なる文章に、名歌や創作和歌を配して綴る異国の物語集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今昔物語のような、唐の逸話集
    「賈氏の妻、夫の弓の技に心を説く語」の項目がある

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1938年青森市生まれ。早稲田大学大学院修了。現在、同大学教育学部教授。文学博士。著書に「説話集の方法」「能楽ハンドブック」など。

「1998年 『唐物語全釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林保治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×