あさきゆめみし 6: 源氏物語 (講談社コミックスミミ 57)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061700574

感想・レビュー・書評

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  • 最愛の藤壺が亡くなり、六条の御息所のように気高い“朝顔の君”にふられた源氏の君は、若い頃に激しく愛した“夕顔”の娘(当時の頭中将の娘)を発見して自分の娘(玉鬘)として引き取り、夕顔の面影が重なり玉鬘に恋心を抱き、そんな父と玉鬘の姿を夕霧(源氏の君と正妻葵の上の息子)が見てしまう。夕霧は偶然に、源氏の北の方(紫の上)の美しい姿に一目惚れ。この先どうなる?までの巻

  • 「伊勢物語」に出てきたような、夕霧と雲居の雁の幼い恋物語。
    そして、いよいよ玉鬘登場!

  • ほんと節操ないよねこの人は…。
    もう後見役で満足してたらいいのに。
    何度も何度も自分が苦しませたって言ってるのに、また苦しませることをする。
    ほんとどうしようもない。
    子の世代にまでその業を背負わせるのはやめて。

  • 内容紹介(amazon)
    恋多きゆえに美しいのか、美しさゆえに恋するのか……。女性たちの至上の愛を身にまとう光源氏の生きざまは、百花繚乱の夢にも似て──。

    コミック: 211ページ
    出版社: 講談社 (1985/11)

  • GWで姉貴の蔵書を少しずつ。
    夕霧と雲居の雁の関係と玉鬘の登場が中心の巻。
    親父の息子は同じ血が流れているなって夕霧には感じる。

  • 一線を越えない緊張感。若い世代への連鎖。囲う源氏の回でした。

  • 【M】

  • 言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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