あさきゆめみし 7: 源氏物語 (講談社コミックスミミ)

著者 :
  • 講談社 (1986年12月1日発売)
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061700581

感想・レビュー・書評

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  • 唐突な、玉鬘の結婚。その陰に、父を奪われた真木柱の悲しみ。
    やっとここまで来た、夕霧と雲居の雁の結婚。
    美しく成長した明石の姫の入内。
    めでたい話の最後が、朱雀院の女三の宮の降嫁。
    絶頂と見える光源氏の人生が翳り始める。

  • いい話だなーでは終わらせない。
    登りに登ったところからの急降下。
    昼ドラの手口…紫式部さんの読者を飽きさせない工夫だったのだろうなあ。
    でもきっつい。

  • 内容紹介(amazon)
    長男夕霧の結婚、いまは亡き恋人の忘れがたみへの秘めた思慕、明石の姫君の入内。そして準太上天皇に──と、人生の頂をきわめた源氏に、思いもよらぬ事態が──。

    単行本: 203ページ
    出版社: 講談社 (1986/12)

  • 実家に帰ると姉貴のあさきゆめみしを少しずつ読むノルマ。お盆は7巻と8巻を。
    夕霧と雲居の雁の結婚、明石の姫君の入内とそれにまつわる明石の上と紫の上の関係が中心の巻だったけど、最後に女三の宮の降嫁。準太上天皇になっても、源氏は源氏。病気は治りません。

  • 紫の上の最後の心情吐露が切ない。他にも夕霧と雲居の雁の成就、紫の上と明石の君の邂逅など見せ場に満ちていた。

  • 【M】

  • 言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

  • 夕霧がようやく雲居の雁と結ばれます よかったねー!!

  • この漫画のお陰で源氏物語好きに・・(笑)
    大和和紀さんの絵がとても綺麗。
    7巻は好きな場面がある1冊。

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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