マレ-鉄道の謎 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820272

感想・レビュー・書評

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  • おお、ちゃんとマレーに行ってるぞ!(笑)
    確かに今年は「目張りの年」らしい。どいつもこいつも目張りばっかり、という悲鳴に納得。そして解決法にも納得。国名も今回はこじつけじゃないし、他の要素もなかなかに良いと思うので、ファンの人も○年待った甲斐は充分にあったんじゃないかな。

  • 満足。
    マレー半島という異国の地でも事件に遭遇するアリス・火村コンビ。
    やっぱこのコンビいい。
    アリスの思いつきの推理も楽しく恥ずかしい。
    冒頭のアリスと火村の会話が最後まで生きているのも良。
    最後の最後まで楽しめる本でした。
    満足度は★★★★☆。
    事件の舞台となるキャメロンハイランドに少々興味をもった。

  • 先生と作家コンビがものすごく楽しそうで(毎回ノリノリだけど)、真似して現地に行きたくなった。

  • (聴きとり不能)って・・・(笑)

  • 国名シリーズ第6弾 火村・アリスモノ。

    推理小説好きだけど、自分で読みながら謎解きは殆どしない。
    「へぇ〜。ふぅ〜ん」とかいいながら、ただただ読み進めて行く、
    脳みそマッサージされるみたいな感触が好きで。


    それにしたって、今回は犯人全然分からなかった。
    読了2回目だけど、半分読んでも思い出せなかった。。。
    まぁ、このストーリ記憶喪失っていうヤツは、これはこれでお得感はあるんだけどね。
    何度読んでも楽しい。何度でも読める。

    目張りのガムテ、
    「掃除機で吸う」っていうトリックのものをどっかで読んだのと
    途中で混ざって混乱。
    なんだったかなぁ。

  • アリスがいちいち「(聴きとり不能)」って書くところがかわいくて好き。
    いつかマレーシア行ってみたいです。

  • 三連有栖川。
    ああああああと転がりたくなる。なんだーこれ、これなんだー。
    悪ってなんだ。
    悲しい。腹立たしい。格好いい(火村)。

  • 大龍

  • 2003年11月3日読了

  • 作家シリーズ(火村氏)

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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