- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061820494
作品紹介・あらすじ
警察のお偉方が大集合しているビルで、突然出入りが不能となる異常事態が発生した!?右往左往する上役を睥睨しつつ、従僕(?)を従えて、颯爽と登場する美女が一人。彼女こそ、警視庁きっての危険人物、薬師寺涼子警視その人だった。驚天動地の警察ホラー。特別書下ろし短編「さわらぬ女神にタタリなし」収録。
感想・レビュー・書評
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馬鹿馬鹿しいと思いながら、このシリーズをまた読んでしまった。あっという間に読めるし、後に何も残らないのがいいのかも。
やりたい放題の薬師寺涼子警視。拳銃を撃つのは楽しんでいるし、気に入らない男の股間は蹴り上げるわ、平手打ちで3メートルはぶっ飛ばすわ、ハーレーダットソンでエスカレーターを走り下りるわ、ほんと痛快ですねえ。鼻持ちならない上司や知識人、官僚なんて糞みそに言われる。作者の田中氏はよっぽど官僚とか政治家とかが嫌いなんだろうな。
今回の敵は、バレオロザギス(石棲妖蠍)で、確かに怪奇事件簿だね。星はいくつでも、まああんまり関係ないな。 -
2015 10 5
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ひさしぶりに読んだけどやっぱりおもしろいな。ここまでボウジャクブジンに振る舞えると、逆に清々しいwww
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警察のお偉方が大集合しているビルで、突然出入りが不能となる異常事態が発生した!?
右往左往する上役を睥睨しつつ、従僕(?)を従えて、颯爽と登場する美女が一人。
彼女こそ、警視庁きっての危険人物、薬師寺涼子警視その人だった。
驚天動地の警察ホラー。 -
新刊が出たのを機に何年かぶりの再読。
相変わらず読後はスッキリ。
せっかくだから他も読んでみるかな。 -
頭脳明晰、容姿端麗、しかもお金持ちの主人公薬師寺涼子。
部下の泉田準一郎の振り回されっぷりと、涼子様のハチャメチャ振りと名言に痛快さを感じる。 -
文庫+短編
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警視庁きっての危険人物、ゴーガンフソンな涼子とおつきの泉田クン。
キャラだけの作品。
それなりに愉し。
(2001年04月05日読了)