- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822450
感想・レビュー・書評
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この人の短篇好きなんだよなあ。
読んでいて楽しい。
50~60頁の中に意外性も技巧も複雑な人間模様も全部詰め込んで、最後には綺麗に纏めてしまう。
そういう作品を続けて出せるのが凄い。
ロジカルかつトリッキーなミステリーが、面白くないわけないよね。
都市伝説パズルは何度読んでも面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本格ミステリの短編集でふ。
おすすめでふ。 -
都市伝説パズルが秀逸。星4つはほとんどこの作品の価値。蝸牛は・・・ごめん、どうでもいい。
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法月綸太郎の短編集はどれも面白い。特にイコールYの悲劇がダイイングメッセージものとして良かった。
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面白いのだが、やはり長編欲が…(^^;)
短編は解決までがあっという間で消化不良な気分になってしまうので、私としてはもうちょっと読みたい!!!というモヤモヤが残ってしまうのです。
面白かったんですよもちろん!!短い中にも『!?』な部分がでてくるし、犯人にはびっくりしたし。
ABCDが1番好きだったかな。あとダイイングメッセージが出てくる小説を久々に読んだので、ちょっとワクワクしました。
次は長編なので楽しみです。生首にきいてみます。 -
イコールYの悲劇、のダイイングメッセージとしての整合性と残された謎のバランス取り具合はうまかった。
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短編5話収録。
『都市伝説パズル』は、マンガ版で読んだことあったけど、こういう登場人物が多くて複雑なのは、マンガのほうが断然分かりやすいなぁ、と(私の頭が悪いせい)。
短編とはいえ、どの作品も読みごたえがありました。
最終的には見事な推理で事件を解決するけど、ときどき1度は推理を間違えることがあるのが、綸太郎さんの魅力ですかね。 -
読後に持った感想は「まあ、こんなもんか」。
綺麗なロジック。特に突っかかる部分もなし。ただ、ちょっと感情的な部分もあり。
あと、短編だからだろうけど、味がない。
誰が書いてもこんな感じになりそうだ。
キャラクタの名前だけ。それが法月なのかも知れないが。
特徴がないっていうべきなのか。
誰か、法月の特徴を教えてください。
03.08.05