朽ちる散る落ちる (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822528

感想・レビュー・書評

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  • 何が朽ちて散って落ちた?
    そう、人と愛だ。

  • 力技すぎるだロッと、つい巻き舌でつっこんでしまいたくなりました。
    ざっくり切り落としすぎだよ~、もうちょっとなんというか、枝葉の部分を見せてほしい。
    まあ森ミステリでそういうものをもとめちゃいけないんだろうけど。

  • 2002年8月15日読了。

  • 短編の話がここで・・・すごい! 
    話しが大きくなりすぎてどうするのかと思ったら ぱっ と纏まった・・・わあお! 森川くんの存在がミステリィだよ 
    泣き崩れる紅子さんと一方なにも知らずデートしてる医大生2人の場面が、世の中こんなもんだよっていうなんか哲学を感じたw

  • 再読

  • 物理トリックや練無のそっくりさん登場で久々にきれいにまとまった森ミステリ。

  • 土井研究所がまたしても舞台となる!
    それだけでも個人的には盛り上がってしまいました。
    秘密兵器や秘密基地に対する紅子さんの考え方が興味深かったです。

  • Vシリーズ第九弾。

    とうとう話は「宇宙」に行きました(^ ^;
    誰だ、小ぢんまりしてるなんて言ったのは(^ ^;

    再び第七弾に出てきた研究所を舞台に、
    新たに発見された地下室の謎を巡るストーリー。
    微妙にシリーズの最初から張られていた伏線が
    ここにきて急浮上してきたり。

    この作品だけ読んでも、もちろん楽しめるでしょうが、
    シリーズを最初から読んできた人への「ご褒美」かな。
    それでも、まだまだすっきりせずに放置されている
    「ひっかかり」は山のように残っているが(^ ^;

    保呂草探偵の...もはや「怪しい」ではないですな(^ ^;

  • 「正しい形も、斜めから見られれば歪んだ形になります。放っておけば、人はいくらでも捩曲げる。基本的に人間って残酷なんです」

  • 2010/2/14読了

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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