クリスマス・テロル invisible×inventor (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 557
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822696

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったけど、問題作っぽい感じはありました。
    作者の独白とかどうなの?みたいな。

  • こいつは傑作。

    オマエこそが小説家だ。みっともない。

  • 作家さんが一度はやりたいと思ったことをほんとにやっちゃった感じ。

    読み終わると、味の無くなったガムを噛み続けてるような不快感。

    やってくれんじゃん佐藤友哉さん(笑)

    不快感の残る小説は数多く読んできたけどこれは不快の新ジャンルだね。

    ガムだと吐き出せるけどこの吐き出せない苛立ち。

    滅茶苦茶にかき回した後に最後のアレ。嫌いじゃない。

    よっしゃもっとやれとか思ったのは秘密(笑)

    が、暫くは読み直したくない…というか嫌でも記憶に残る。

    さあ、お口直しに他の本読むか(笑)

  • 人生で初めて、読後に窓から投げ捨てたくなった本。 ある意味凄いのか? 

  • 物語を途中あたりでぶった切って作者のフリーフォール気味なフリートークになってて驚いた。それはそれで、前作での犠牲者が更に人格を歪めて書き直されるあたりどうなのかな、とは思う。

  • 『犯人は読者です(本当)。』って表紙めくったらイキナリ?
    「面白いか?面白くないか?」って聞かれたら微妙な感じ(笑)
    途中までは面白かったのに最後に悪い意味での裏切られた感、、、。
    なんか、おちょくられた感じがしてイライラしちゃった。

  • 途中で作者の気持ちが書き表されていてとても驚いた作品。復帰してよかったホント

  • 初読時は「やりやがった。ぶんなぐりてえ」と思った。それから時を経て、再読したら期待通りのがっかり感。不満を味わいたい時に味わえる本って意味では、最高かと。ちなみにノベルス読んだ人が文庫読むとさらにがっかり出来ます。がっかりしたい人のためのテロル。

  • もう、超問題作!みたいな風に言われてるんですけど、
    やりたい放題っぷりがおもしろかったです。

    そんな密室トリックありですか!!
    みたいな。

    これは普通の作品ではないんだ、
    と心して読んだおかげで、ダメージ少なかったです。

    ほかの作品も探してみます。古本でw

  • 読まなくていい

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著者プロフィール

1952年北海道釧路市生まれ。
1974年に北海道教育大学札幌分校特設美術課程卒業(美学・美術史専攻)。1976年に北海道教育庁北海道新美術館建設準備室の学芸員、翌年には北海道立近代美術館学芸員となる。1985年北海道立旭川美術館学芸課長。1990年からは北海道立近代美術館に戻り、2004年同館学芸副館長。2012年から2022年まで札幌芸術の森美術館館長を務める。この間、それぞれの美術館で数多くの北海道ゆかりの作家の個展や現代美術展を企画開催。
現在、AICA国際美術評論家連盟会員、北海道芸術学会会員、北海道美術館学芸員研究協議会会員。また旭川市中原悌二郎賞、札幌市本郷新記念札幌彫刻賞、ニセコ町有島武郎青少年公募絵画展、北海道陶芸展などの審査員を務める。

「2023年 『北の美術の箱舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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