陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3559
感想 : 317
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  • Amazon.co.jp ・本 (752ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822931

感想・レビュー・書評

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  • うーん。こねくり回した結果がこれか。。。。まあでも周囲にとって毒になる勘違い・思い込みってあるんだよね(しみじみ)

  • 伯爵家で5度目の結婚式が。全4回は皆初夜に亡くなっている。しかし、犯人は分からず。迷宮入り。五度目はあるのか。探偵も来たが、結局殺人は起きてしまった。しかし、京極堂が解決する。犯人は伯爵でも、人には理解できない。途中からまぁ分かってたけど。やっぱり無理があるなぁ。出てくる人がみんな理屈っぽくて嫌。分厚いけど中身はないなぁ。

  • 犯人この人かな?と思いつつも、読み進めて行くうちに不安になってくる。惑わされたなぁ、という感じ。
    そこは面白かったけど、全体的にもやもやして、なかなか読み進める気力がわかなかった。
    常識って何だと思った話だった。

  • 読んで300ページくらいで落ちがわかった。
    薀蓄が好きならもっと面白かったと思う。

  • 2010年6月29日
     
    ブックデザイン/熊谷博人
    カバーデザイン/辰巳四郎
    組版レイアウト/京極夏彦

  • ここまでのこのシリーズは、読んでいてクライマックスに従って、おぉ、そうだったのか!っていう不思議を解いてゆく、展開の気持ちよさがあったのですが、この本に関しては少しそれが薄まってるというか、途中から結末(オチ)の展開が読めてしまったので、これまでのシリーズより「なーんだ」となってしまいました。
    多分今まで本を読んでいて、期待していた分、(それまでに比べて〜という意味で)★2つとなってしまいました。

  • さすがに「宴」の後では疲れたしまったのだろうか。シリーズで最後の未読だったので楽しみにしていたのだが、結構最初から犯人はわかっているし、京極堂の薀蓄は今回全くつまらないし、そうかと言って榎木津探偵大活躍というわけでなし、関口君は前回の後遺症からかいつにも増してがたがただし。京極版青髭か。

  • 久々にこのシリーズ読みました。神が!
    榎さん好きだったのに、今回はちょっと不満です、しっかりしてよって言いたくなっちゃいましたね…

  • いつもは物事が複雑に絡み合っていて、それらを紐解いて漸くひとつの真実へと辿り着いていたけれど、今回はシンプル。言葉は悪いが、事件とその犯人も単純と言えば単純で、在り来たりという印象を受けた。

  • これって、アリですか?

著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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