六とん2 (講談社ノベルス ソB- 6)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824447

感想・レビュー・書評

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  • (収録作品)最後の事件/三色パンの秘密/甘い罠/午前一時のシンデレラ/行列のできるパン屋さん/姿なき目撃者/読めない局面/誓いのホームラン/地球最後の日?/叶わぬ想い/きみがくれたメロディ

  • 一巻目よりバカ度が下がってましたが、ラストのファンタジーにあったかい気持ちになれました。よかったです。

  • 六枚のとんかつで多くのミステリィファンを激怒させた蘇部健一が、懲りずにアホミスを送り出してきた!


    まず題名がふざけてます^^六枚のとんかつ2ですらない^^六とん2^^
    内容もタイトルから推して知るべしという感じ。特に光る話もなく、これぞライト小説の極みです
    アホミスと納得して読んでもイラッとする話もありますが、きっと作者はそれを狙ってるんだと思うと更にイラッとします(笑)

    最後の話は唯一ホロリとさせる一遍ですが、六とんの作者が書いてるんだと思うと、「あ、こういう(ちゃんとした)話も書けるんだ」って感じですね。軽い^^

  •  著者の迷著「六枚のとんかつ」に続くバカミス第2弾。時間ミステリやファンタジーなども加わり、バラエティーにとんだ1冊。短編集。
     短編の種類(古藤シリーズ、半下石シリーズ、ノンジャンル)によってA、B、Cの3つのグループに分けられている。著者の新たなジャンルであるファンタジー風味の「きみがくれたメロディ」はなかなか良かった。ちなみに一番おもしろかったのはあとがきである。しかしあとがきから読んではいけない。

  • 2005年10月10日読了

  • 前作は面白かったけど、2はよくわからかかったです。まあまあか、へ?の2通り。
    前作の方がよかった。

  • バカミスとは言え、仮にも推理小説で絵オチってどうなのかなーとは思うが、こういうくだらないのも好き。好みがばっさり分かれると思うのでお薦めできませんが

  • 絵オチの推理小説って…。六枚のとんかつも衝撃的でしたが、これも面白いです。

  •  あのバカミスの代名詞『六とん』の続編ですよ! とは云うものの内容は、「六とん」「動かぬ証拠(オチがイラスト)」「ノンシリーズ」 の3部構成。 …。『六とん』ほどの衝撃&突き抜けたおバカさがなかったのが残念。どの短編も、笑うに笑い飛ばせないんですもん。 最後の「きみがくれたメロディ」なんて、なぜ『六とん2』なのに、感動系のいい話なんだ?だったもんな。いや、悪くはないけど、期待していたものとあまりに違いすぎる。「オチをイラストで見せる」はずのイラストが、オチになっていない作品もあったし。 唯一「こういう路線で、次巻もお願いします」と思ったのが、冒頭の「最後の事件」。いいなあ、こういうくだらない話って(笑)。 続編、ぜひとも希望!純粋に「六とん」系だけでお願いします!(2006.9.28読了)

  • 「六とん」で笑ったというと品性やユーモアセンスを疑われそうですが、ツボに入ってしまったんだからしょうがない。さらに「六とん」の続編と聞いて即座に手にとってしまった以上、どんなに人にバカにされても認めざるを得ないと諦めています。本当にもう、どうしようもないほどくだらないです。よくぞここまで馬鹿馬鹿しいことを思いつくなと。堕ちたものの強みというか、一種の才能でしょうね。とにかくその壊れ方を期待していたので、Cパートはちょっと拍子抜けでした。蘇部さんはこういうのも書けるんだぞと、頭の隅に書き留めておきます。

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著者プロフィール

1961年、東京都に生まれる。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。1997年、『六枚のとんかつ』にて第三回メフィスト賞を受賞、デビュー。児童向けの「青い鳥文庫」や「YA!ENTERTAINMENT」でも活躍。

「2013年 『古い腕時計 きのう逢えたら…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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