QED 神器封殺 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824645

感想・レビュー・書評

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  • 今回はVentus熊野からの続き、ということで 
引き続き和歌山県と三種の神器にまつわる不思議な話。 
でもってまたまた新キャラ、御名形の登場。 
主人公と二人で世界作っちゃってます

  • 殺人のなかった方の続き物。
    こちらに関してはきちんと殺人がおきますが
    犯人は途中で明確になるので
    余りメインとはなりません。

    印象に残るのは被害者が思っていたことですが
    まあまあ壮大なもので、これは丁寧な
    下調べがないとできない代物でしょう。

    ですが、前巻に出てきた人物は
    残念ながらやっぱり救われないんですよね。
    ただし、唯一の思わぬ事実が出てきたことは
    ある程度の救いであったのかもしれません。

    ただ、解決した感じはなかったなー…

  • QED-11
    熊野旅行の後半。三種の神器や神社配置など。御名方史紋が登場。
    C0293

  • 図書館にて借りる。新キャラ登場。この二人の会話には割り込めないな(笑)

  • QEDシリーズ11作目。今作は前作の「熊野の残照」の続編の色が濃い。

    今作では神山禮子の知り合いとして毒草師・御名方史紋が登場。キャラが大いに祟と被るところがあり、この二人の薀蓄の応酬合戦の様はなかなかのものでした。今後もこの二人が絡むことを期待したい。まぁ、彼を主役とする別シリーズがあるようですが。いずれはそちらも読んでみたい。
    三種の神器に纏わる全国の神社に関する考察には、確かに偶然とは思えぬもので驚愕するばかり。計算されたその配置付けに昔の人の執念みたいなモノを感じた。

  • 御名形登場

  • 毎回言ってるけどQEDの最大の楽しみはいかにタタ奈々かという所です(不純)
    これはちょっと少ないけど某毒草師(という名の無職男)に大変満足したのでよし!!←
    三種の神器はまだまだ謎だらけですね!

  • 殺人事件は個人的にはどうでも良かったけれど、三種の神器にまつわる話はおもしろい。それよりも今回は、毒草師・御名形史紋が魅力的だった。
    和歌山編だったら空海の話とかももっと読んでみたいかもしれない。

  • 昔の人の方がひとつの物事に対して深く考えていたのだろう。偶然とは言えない事実が盛りだくさん。
    タタルさんと同じ雰囲気の御名形さん登場。

  • QEDシリーズ第11弾!
    前作に引き続きな感じのお話。
    新キャラ登場で、タタルがますます異世界の人に。。。w
    でもタタ奈々の進展が気になるところ!(全然進展してないのがミソ)

著者プロフィール




「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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