- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824980
作品紹介・あらすじ
密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には…歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路-すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙することになる。ますます快調Gシリーズ第5弾。
感想・レビュー・書評
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トリックにはびっくりしました。
ただ、なんでこんなことになったのかが、まだ分かりずらいです。
例の人物が絡んできているのかもよくわからず。
保呂草が赤柳(という名前だったか?)と同じ人物だと思ってましたが、それもなんか違うみたいだし……。 -
再読。Gシリーズ第五弾。今回は事件のトリックは全部覚えていたので伏線を拾いながら読むことができた。こういうトリックは知識が必要だけど、知っていてもわりとわからないものなんだよなぁ。今回は萌絵ちゃんが結構活躍していたのでGシリーズのいつもの三人組の影は薄めかな。それでも海月くんが謎解きはするんだけども。
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初読
2014.12.05
再読。今回は読んでいてとても心が重くなる。建物の構造を生かした密室トリックは良かった。
各章のタイトルの付け方が面白い。
不気味でおぞましい。
保呂草の周りは不穏で若干嫌になってくるな。赤柳、葛西の正体も気になるけど悪い意味で衝撃を受けそうで怖い。 -
「天才のヒラメキ」に任せず、収まるとこに収まりましたね。スッキリ!
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既読
文庫版 -
過去の既読本
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本編の方はシリーズのこれまでの作品よりも読後のすっきり感がある。
ただ、エピローグとかで出ている話はどうなることやら、な展開。