イナイ×イナイ (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1503
感想 : 190
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825314

感想・レビュー・書評

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  • Xシリーズの1作目。 「私の兄を探して頂きたいのです」
    美術品鑑定を生業とする椙田事務所を訪れた黒衣の美人・佐竹千鶴はこう切り出した。
    都心の一等地にある広大な佐竹屋敷、美しい双子、数十年来、地下牢に閉じ込められているという行方不明の兄。
    そして自ら《探偵》を名乗る男が現れる。

    Gシリーズと時系列が一部かぶるらしいこのシリーズ。
    最近、森先生しか読んでないのでそろそろ別の作家さんを挟みたい。

  • 「私の兄を捜していただきたいのです」美術品鑑定を生業とする椙田事務所を訪れた黒衣の美人・佐竹千鶴はこう切り出した。都心の一等地に佇立する広大な佐竹屋敷、美しき双子、数十年来、地下牢に閉じ込められているという行方不明の兄・鎮夫。そして自ら“探偵”を名乗る男が登場する。旧家で渦巻く凄惨な事件の香り…。新章開幕、Xシリーズ第1弾。
    「BOOKデータベース」より

    地下室ミステリ.

  • Xシリーズ開幕!小川と真鍋のコンビがいい味を出している。森作品は探偵と助手のコンビのキャラクターがどれも魅力的です面白い。

  • 再々読、ですが。
    このシリーズも好きだったなぁ。

  • 「私の兄を捜していただきたいのです」美術品鑑定を生業とする椙田事務所を訪れた黒衣の美人・佐竹千鶴はこう切り出した。都心の一等地に佇立する広大な佐竹屋敷、美しき双子、数十年来、地下牢に閉じ込められているという行方不明の兄・鎮夫。そして自ら"探偵"を名乗る男が登場する。旧家で渦巻く凄惨な事件の香り…。新章開幕、Xシリーズ第1弾。

    家系を覚えるのが苦手なのでなかなか頭に入ってこなかった。千鶴がああで絹子がとかまあうっすら分かったし、元々明確に書かれてたわけでもないわだけど。
    まだ、小川と真鍋に慣れてないからかな?もう少し巻を重ねれば読み進めやすくなるかしら。

  • ものすごく久しぶりの森ミステリ。だいぶ忘れてしまったけれど、このシリーズも他のシリーズと繋がってるようですね。また、ぼちぼち読んでみようと思います。

  • Gシリーズを読み終えてから読むか迷い、刊行順に「η」の次に読みました。萌絵ちゃん、東京に来たのね。犀川先生とはどうしてるのかな。ηにちょろっと出て来た椙田(保呂草)事務所の留守番の真鍋と、秘書の小川が主人公。犀川先生や紅子さんみたいなすぐに解答を言う天才キャラがいないから、事件を解決する道筋?がみえて、ミステリーっぽい!なんか新鮮!

  • 少しホラー的な要素もありで,由緒ある古びた屋敷の地下牢というだけで何やら起きそうな気がする.そこにお決まりの双子の美女.怖いはずが,小川令子女子と真鍋瞬一ののりのいいとぼけた会話で,まるで遠足気分

  • Xシリーズ1冊目。
    時系列的にGシリーズの途中から読み始め。

    椙田(保呂草)が脇役で登場する探偵ものシリーズ。
    この世界観のシリーズ物で珍しく真賀田四季が関わらないただの殺人を解決するものかな?

    真鍋が事件を解決していくというのには少し驚いた。
    西之園も微妙に関わるようで、そりゃ椙田は避けるよね。

  • 2015.05.19.

    ????
    結局真相はだれにもわからないんだよな。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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