トリプルプレイ助悪郎 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825383

感想・レビュー・書評

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  •  この結末は、西尾作品では後味の悪いほうだろう。 スケアクロウみたいな人が社会に平然といると思うと嫌悪感すら覚える。 前作、ダブルダウンとは違ったおもしろさだが、前作の方が良かった。

  • 本自体は結構薄いですが、中々の満足度。「読者への挑戦」、メタ本格、等々やれることは全部やるぜ!的は意気込みがとても良いです。読んでがっかり、ってことは多分ない。

  • えー…やられたw

  • 面白かったです。言葉遊びが好きだからラストも普通に受け止めちゃったなー、ズルイとかないとか、そんなのは思わなかった。寧ろやられた感がひしひし。反則だとは思うけど、面白く無い反則は嫌で、この反則は充分許容範囲。これくらいだったら幾らでもどうぞーって思っちゃう。何だろう、納得のいく話の作りより、感情面を掘り下げてるとか、ああ面白かった!って思える娯楽の方が好きだからかもしれない。何となくなんだけど、清流院をちょっと意識してるのかな、何か微妙にそんなのが見えたんだけど、気のせい?

  • 森博嗣ファンの西尾さんが書いたとは思えない内容で残念。 最後の「そんなのあり?!」感は素敵。ただ、西尾維新本領発揮!て感じではないです。

  • 反則だ…、と思いましたが、
    楽しかったです。西尾さんやっぱり好きだ。

  • やりたいこともわかるし、やられたとも思うが、その上でどこか釈然としない。
    それが西尾。

  • なんだよ、これ!<br><br>

    ありえねぇ。<br><br>

    物足りなさ抜群。<br><br>

    普通に出来の悪い推理小説。<br><br>

    それも、この人が×タの作品を書くと詐欺臭いから、今後はやめたほうがいいと思う・・・

  • 岐阜県の山奥―――裏腹亭。<br>
    偉大な作家?髑髏畑百足が生活していた建物に、その娘であり小説家である髑髏畑一葉はやってきた。<br>
    三重殺(トリプルプレイ)の案山子―刑部山茶花―が送りつけた予告状から事件は始まる―――。<br>
    気鋭?西尾維新が御大?清涼院流水の生み出したJDCワールドに挑む!<br>
    維新×流水=無限大!∞<br><br>
    最近は西尾維新さんの本では刀語ばかり読んでいたので、何だか久しぶりに西尾さん独特の言葉遊びに触れた感じです。
    なかなか。

  • 叙述トリック好き。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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