悲鳴伝 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828292

感想・レビュー・書評

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  • 嘘つきみーくんに似てる、読んでるこっちが悲鳴たくなる

  • なぜか読む前は魔法少女のお話だと思っていたのですが、そうじゃなくてヒーローのお話でした。
    人類を滅ぼそうとしている地球と戦う。
    終末捕食みたいな感じかな?と。
    しかしこの巻は地球とではなく、地球撲滅軍とばかり戦っていたような。
    蒟蒻戦が驚きました。こりゃ空っぽじゃないとできないなーという感じ。

    結構続刊出ているみたいですが、ここからどんな展開になるのか皆目見当がつかないので、続きも楽しみに読んでみたいと思います。
    装丁が好き。

  • 地球VS地球撲滅軍。
    怪人を倒す事より、地球撲滅軍内での戦いが多かったような…。
    一巻でこれだけの軍人が削られたが、今後この物語はどのように進んで行くのだろう。

  • 家族が亡くなっても悲しまない男の子。地球VS人間。なんとなく共感できるキャラ設定と壮大なストーリーで掴みはばっちり。しかし、無理やり文章を長くしている。無駄な描写が多すぎて、やや疲れた。

  • 分厚さに怯んで長らく放置してたけど、読んでみたらさくさく進む。中二病と片づけるにはかなりこじらせている空々空。地球を滅ぼす正義のヒーロー。一家惨殺したり学校まるごと燃やしたり幼稚園で殺戮したり、どう見ても正義側には見えないし、ヒーローにまつりあげられた空くんもずれすぎた感覚の持ち主であまり救ってほしくはない。が、このずれた感覚、ちょっと覚えもあるな・・・。空気を読めなさ過ぎて、読もうとしすぎるところ。撲滅軍の仮想敵と思ってたら実態あったんだ地球・・・。沢山死人が出るが、今後が気になる。

  • 薦められて読みました。
    先の展開を知っている人に、ここまで読んだよ、この先こんな風になると思うと報告しながら読んでいました。
    支給されているアイテムの能力がどんなものなのかとか興味ありました。
    人物の名前が私には読みにくく、特に好きなキャラクターもできないままでした。
    続きもあるようなので、同様に報告しつつ読みすすめるかどうか考え中です。

  • 西尾維新史上、最長巨編――西尾維新がはなつ、新たなる英雄譚。地球の悲鳴が聞こえるか。

    彼の名は空々空。
    どこにでもいない十三歳の少年。
    風変わりな少女、剣藤犬个が現れたとき、
    日常かもしれなかった彼の何かは終わりを告げた。
    ひどく壮大で、途轍もなく荒唐無稽で、
    しかし意外とよく聞く物語は、
    そんな終わりを合図に幕を開ける。
    人類を救うため巨悪に立ち向かう英雄は、
    果たして死ぬまで戦うことができるのか!?

  • 最初の方はあんまりだったけどだんだん面白くなっている話だったけど長くて途中読み飽きたりもした..
    登場した女子キャラが全員死んだ気がします
    空々くんの性格と気持ちがわかる気がする私も空々くん程ではないけど大袈裟に反応しているかも
    「空々」ってどうしたら簡単に変換できますか?

  • 相変わらずのテンポの良さとグルングルン振り回されるような激しいストーリー展開でぐいぐい読ませる。
    空々くんの人間性に良い変化が訪れることを祈っている。

  • ラストでズシリときたな。空々くんのヒーローとしての物語はここでやっと始まったんですね。空々くんは変わってないように見えて何かが変わっているんだと信じたいです。
    長めですが、どうなってしまうのだろうと先が気になって一気読みでした。
    この不安感というか違和感のようなものをずっと感じ続ける雰囲気もたまらないんですよね。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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