- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061830714
感想・レビュー・書評
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剣客の短編集。知らない人まで取り上げて描くのはさすが司馬遼太郎。
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司馬遼太郎の作品ということで、ブックオフで見つけ購入。どちらかというと長編が好きなため、短編集のこの文庫は積読のままであった。
たまたま読み始めたが、やはり司馬遼太郎作品は面白い。この短編集は「剣豪」にまつわる話が集められており、「宮本武蔵」をはじめ、「千葉周作」、「バスク人」など有名・無名合わせて時代設定が異なるものが収録されている。
好きなのは「千葉周作」の話で、同著者の『北斗の人』を読んでから合理的な考え方で幕末の剣術文化を隆盛させた人として「千葉周作」に興味を持っていたが、この作品では『北斗の人』ではなかったエピソードが描かれている。
はじめて知る「バスク人」という種族にも大いに興味を持てた。より深く知りたい。 -
09.12.8
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やっぱり短編は読みやすい。
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当時の文脈で。
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笠提供。
”宮本武蔵は強かったのか?”という問いに司馬遼太郎さんが答えます。 -
武蔵,千葉周作,日本人と似ているバスク人剣客等の短編小説集。
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真説を読む前にもっと宮本武蔵のこと、知っておくべきだった。他にも剣豪の話とか載ってたけれど、日本史、知らなすぎて分からない人だらけ。。。2008/2/10
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宮本武蔵のカッコいいイメージを変えるもの.
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いまだ真偽が問われる剣豪宮本武蔵。その強さに迫る。