- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061850996
作品紹介・あらすじ
古城を思わせる異形の建物「水車館」の主人は、過去の事故で顔面を傷つけ、常に仮面をかぶる。そして妻は幽閉同然の美少女。ここにうさんくさい客たちが集まった時点から、惨劇の幕が開く。密室から男が消失したことと、1年前の奇怪な殺人とは、どう関連するか?驚異の仕掛けをひそませた野心作。
感想・レビュー・書評
-
古城を思わせる異形の建物『水車館』の主人は、過去の事故で顔面を傷つけ、常に仮面を被る。そして妻は幽閉同然の美少女…
やっと『館シリーズ』二作目読めました。
現在と過去が交互に書かれていて進んでいく。とにかく読んでてわくわくと次が気になり楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
館シリーズ二作目
水車館で起こった殺人と謎の失踪
事件の1年後に再び集まった関係者の中に一人の招かれざる客
同じ建築家による奇妙な館で起こる事件
序盤でゆっくり語られる事件の経緯に伏線が散りばめられ、思いもよらぬ方向に回収される本格ミステリー -
館シリーズ第二弾。
読んだはず。 -
仄暗い世界観。いかにも殺人が起こりそうな設定。楽しめました。私も塔の上でずっとピアノ弾いていたいな。
-
ラストが好き。独特な雰囲気が魅力的。
-
密室、陸の孤島、怪しい登場人物達
久々に本格的古典のようなミステリーを読みました。
やっぱり、これはこれで良いですね。
館シリーズ読み続けようと思いました。
それと10年以上前に十角館の殺人を読みました。
探偵役の島田さんが十角館の島田さんだと気が付くまで時間がかかりました。
因みに私が館の主人なら、どんな理由があるにしろ島田さんを家には絶対入れません!