反三国志(下) (講談社文庫)

  • 講談社
2.94
  • (3)
  • (7)
  • (44)
  • (9)
  • (4)
本棚登録 : 141
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061858510

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 諸葛孔明、趙雲子龍に馬孟起!彼等のもしもの活躍を見たい人は是非!

    馬超が非業の死を遂げずに中国全土を縦横無尽に駆け巡る。本書の蜀が三国統一を果たせたのは彼のおかげ!!!

    関羽と張飛が最後まで死なない事で蜀の国を挙げての玉砕戦が発生しない!この二人が終盤生きていると言うことは蜀にとって盤石なる備え!

    徐庶離反せず、龐統死なず!彼等が途中離脱せずに諸葛大元帥を側面的に支えてくれたからこその中華統一!

    黄忠衰え知らず!最後の最後まで老体に鞭打って戦ってました。

    魏延、言う事を聞く任務遂行の鬼となる!諸葛大元帥の手足となって十二分に働いてくれた。


    司馬仲達まさかの爆死!

    周瑜公瑾不摂生が祟り死亡。

    太史慈流れ矢にて死亡。


    蜀の武将には見せ場が有り!
    魏と呉の武将はやる事なす事大失敗・・・


    三国志を読み始めて劉備の不遇に憤りを感じる方にオススメします!

    因みに呉が好きな人には周瑜が荊州と蜀を征し馬超と同盟を結ぶ【周瑜奔れ】がおススメです。

    曹操好きには漫画ですが【蒼天航路】をお勧めします。

  • 下巻はもう、これでもかと言うくらい戦闘の巻
    しかし、戦闘描写(やられる処)があっさりな為か
    敵を倒した感がしないという (笑)

    何だろう、言葉の言い回しが上手く面白そうなのに
    内容が惜しい仕上がりになっているのが本当残念。

  • 蜀改め漢がとにかく強く、
    史実と異なり三国時代を制するまでの物語。
    上巻のときから無双する馬超が主人公なのか?
    と思っていたけど、下巻でその傾向はさらに強まり、
    漢の物語の締めとしても馬超のエピソードで、
    やっぱりそうだったのかと。
    張飛があまりクローズアップされてなくて、
    その対比に笑ってしまった。
    諸葛亮夫人が呪術を使い出した時には

    読んでいてどうしようかと思ってしまった。

  • 「これこれこうしましょう」「素晴らしい策だ」→蜀なら成功、魏なら失敗の繰り返し。金太郎飴のような展開である。つまらない上に、原作である『三国志』の登場人物の性格もほとんど無視されている。

  • 蜀好きの方にとってはおもしろいんでしょうね。
    蜀の連戦連勝。
    思い通りに事が運ぶと言った感じです。
    ただ、三国志好きにとってはあまり・・・。
    内容も浅いし。
    三国志を2冊でまとめるのは大変だと思います。

  • 上巻参照。

  • 蜀の中国統一/ありえないほど出てくる馬岱(笑)…一蜀ファンの私から見てもちょっとやりすぎな気も…個人的意見ですが

  • 蜀が好きな方にオススメ!

  • 後編。

    前編同様、大暴れ。
    特に超雲、馬超など強すぎ!ってなぐらい。

    周瑜は不摂生で死亡。周泰、陸遜、諸葛謹は入水自殺。
    司馬懿は地雷で爆死!なんてこった!

    馬謖は自分の力量にすごく謙遜的で失敗なんてしない。
    魏延もしっかりと職務をまっとう。
    などなど負ける要素が微塵に感じられない作品であった。

  • 蜀の劉備が、魏・呉を滅ぼして三国を統一するという、正史や演義とはちと外れたストーリーではあるが、劉備好きにはたまらないのてはないだろうか。
    上下巻の下。

全14件中 1 - 10件を表示

周大荒の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×